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桜舞う河津川で迎える2026解禁!渇水を攻略してアマゴ全員安打

2026年03月14日公開

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「春はあけぼの」。夜明け前の藍色と朝日が混ざり合う静かな空の下、静岡県・河津川は2026年の渓流解禁を迎えた。川沿いには早咲きの河津桜が舞い、まさに春の訪れを告げている。今年の解禁日は、快晴・微風・高気温という最高条件。しかし全国的な雨不足の影響で、特に太平洋側の河川は深刻な渇水。その例に漏れず河津川も「一目でわかる大渇水」だった。この状況が果たして釣果にどう影響するのか——。私たちは今年も、朱点の美しい“清流の女王”アマゴに会うべく河原に立った。

【この記事を書いたライター】SHOHEY

本流はチェイスすらなし…支流・萩ノ入と大鍋川の状況は?

夜明け前の5時。天城峠を越える車は多く、どうやら今年も賑やかな解禁日になりそうだ。

仲間たちは二手に分かれ、友人組は支流・萩ノ入川へ。私たちは昨年大爆釣した本流・峰大橋付近から開始。

ところが現地に着くと、目に飛び込んできたのは想像以上の渇水。石は泥を被り歩きにくく、昨年の好ポイントもまるで別の川のようだ。昨年のヒットミノー「シルバークリークミノー スローフォールカスタム45SS(DAIWA)」で探るもチェイスなし。生命反応すら感じない。落ち葉の堆積で根掛かりも多発し、先行の釣り人たちも早々に諦めて消えていった。

下流へ向かってみると、時折アマゴらしきチェイスはあるもののUターン。漁協の方によると、解禁直前(2月26日)の放流は、渇水を考慮して「水量の多い上流側へ絞って」行われたとのこと。峰小橋周辺には放流はなく、見える魚は天然と思われた。相方もチェイスなし。時刻は9:30。状況は厳しいが、まだまだ勝負はこれからだ。

⇒【動画】イワナの宝庫「石徹白川」で渓流ルアー

天然アマゴが魅せた春の躍動!大鍋川で歓喜のヒット

ノ入に向かった友人からは、早くも“春一番乗り”のアマゴ報告!私たちは再度作戦を練り直し、本流と大鍋川へ分かれることに。

大鍋川は水量こそ少ないが、朝日が強まり気温も上昇。小場所も丁寧に探りながら遡行していると、その瞬間は突然訪れた。ミノー着水、ワンアクション——ゴンッ!タモに収まったのはヒレが赤く染まった美しいアマゴ。

静かな渓に一人歓喜し、春の訪れに酔いしれた。

その後も小堰堤の落ち込みから20cm弱のアマゴが再びヒット。「放流がなくても、天然アマゴはしっかり残っている」。大鍋川が秘めるポテンシャルを改めて実感できた瞬間だった。

一方そのころ本流組は苦戦。釣り人たちも口を揃えて「今日は厳しい」と言い、放流魚の姿は見えないままだった。

⇒【動画】<最上もが>が渓流釣り!?

 

午後に突如訪れた“時合”!放流魚はどこへ行った?

萩ノ入から戻った友人達と合流!萩ノ入では上流ポイントで活性が高いアマゴを見つけ何と6尾の釣果をあげていた!

さあ今日をどこで締めようか?相談の結果やはり放流状況からしても魚影の濃いと思われる「峰大橋」付近へと戻ることにした。

時刻は13:30過ぎ。入渓ポイントから上下流に分かれ釣り開始!私たちは朝には探れなかった峰小橋からさらに下流へと向かった。左岸の細い流れを狙うとミノーとの微妙な距離感を保ちながらのチェイスが!「ガツン!」と喰いには来ないが朝よりもしつこくチェイスを繰り返してきた。さらに、ポイントを変えてもチェイスが見られた。しかも見える魚体は大きめ!ここは放流のないポイントだがどうやらあの大きさ、銀がかった魚体は放流魚のようだ。

反応は徐々に良くなり、やる気のある魚がやっと掛かったと思えばタモを取り出すのにモタついてバラシ…悶絶していると遙か下流に見える相方のガッツポーズが見えた!これは来たか?駆け付けると見事にタモに収まったアマゴの姿が!これにて全員安打!

ここから活性アップ!相方が釣り上げたポイントにミノーをキャストすると突然どうした?と思うような光景が!今までチェイスがあっても1尾のみであったが、4尾が一斉にチェイスして来たのだ!しかも何度キャストしてもしつこく追ってくる!まさに時合到来!この頃上流でも活性は上がっていた様でバラシてしまったものの針掛かりしたとの事だった。そう簡単にヒットするわけでは無いが、最後には皆集合し、今年も訪れたゴールデンタイムを仲間たちと楽しむことができたのであった。

今回の河津釣行でのポイント…先ず1つ目は「放流魚は放流場所に在らず」ということ。放流場所よりも上下流の離れた場所に溜まっている印象であった。2つ目は1日を通して放流魚より放流の無かった支流での天然魚の方が活性が高かった印象だ。そして、渇水と言う状況でありながら意外にも緩い流れの浅場での反応が良かった。

河津には多くの支流が存在する!ぜひ「放流魚」にとらわれず小さな支流を探検しヒレピンのネイティブを狙ってみてはいかがだろうか?そこには思わぬ出会いが待っているかも知れない!

2026年渓流解禁!全員安打!桜吹雪の元、清流河津川にて春開幕!
これから始まる川釣りシーズン!今年も安全第一で、多くの美しい魚たちに出会うべく冒険を楽しんでまいりましょ~!

⇒【動画】宮城県荒雄川で夏の渓流ルアーゲームを楽しむ

施設等情報

河津川非出資漁協協同組合 河津川非出資漁協協同組合ホームページ

施設等関連情報

日釣り券1000円
釣りチケ対応(印刷不要)
「ポイント」
河津川本流(峰大橋~かわづいでゆ橋)・大鍋川合流点)・萩ノ入川・大鍋川
     
※記事の掲載内容は公開日時点のものになります。時間経過に伴い、変更が生じる可能性があることをご了承ください。

この記事を書いたライター

SHOHEY
鮎にゾッコン!ずっと川に浸かっていたいと思う日々を過ごす。3~4月は渓流釣り、5~10月の休みは全てを鮎釣りに捧げ、全国各地を「鮎な夏!」で駆け巡る。主催するアウトドアの団体にて、キャンプや釣り初心者のためのイベントなども開催。
instagram:
@hangover.camp
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