2026年06月04日公開
今シーズン絶好調の静岡県・下田沖磯の「石取根」に、尾長・口太のメジナ狙いでウキフカセ釣りに行ってきた。下田沖磯へはいくつか渡船があるのだが、今回は「ひがし丸」を利用した。
下田沖磯は魚の宝庫
下田沖磯は、下田沖にある「石取根」「横根」「沖横根」「豊根」「平根」の5島の総称である。古くから良型のメジナ、イサキ、シマアジ、タカベ、イシダイ、青物など人気の高いフィールドで、どこも潮通し抜群。伊豆周辺屈指のガンガン流れる本流が魅力の釣り場である。
今期の「石取根」はメジナが絶好調。30cm~40cmのメジナが数釣れているだけでなく、尾長・口太ともに40cmオーバーも多く釣れている。慣れた人なら、数十枚の大釣りができるほどの好調ぶりだ。先日行った際も、47cmの尾長が釣れるなど数・型ともに良い釣果だった。また、例年6月頃はワラサやブリ、カンパチなど青物も多く、今回も朝イチはルアーを投げて調査した。
ルアーは空振り、メジナは1投目から良型の入れ食い
釣行日の5月25日は朝4時半に集合し、5時頃に出船。お客さんは12名と平日でも人気がある。先に「横根」に7名を降ろし、5名が「石取根」へ降りた。「石取根」は大きい磯なので何ヶ所かチャカ付けできる場所がある。私は「田牛向かい」という場所に降りた。うねりはそんなに無いものの、北向きの風が強く、10m前後吹いている。風に向かう釣りになることを予想して、コマセは遠投できるまとまりの良い配合にした。内容的にはオキアミ9kgに配合5袋。これに加工オキアミ2種と生オキアミ、ハイブリッドクロスを用意し良型メジナを迎え撃つ。朝イチは、30分ほどトップウォータールアーを投げるものの、青物からの反応はなし。早めに見切りをつけ、フカセ釣りへシフトチェンジした。
本流ガンガンの中、良型メジナを狙うため、竿1.7号、道糸2.5号、ハリス3号、尾長針7号と、半島まわりより強めのタックルを組んだ。この日はあまり流れていなかったが、うねりでサラシが出ているためサラシの際でウキを吸い込ませていく。すると、1投目からバチバチとラインが弾かれ35cmクラスの尾長。ここから怒涛の連チャンで12投連続で同クラスの尾長が食ってきた!13投目。ここで一際強い引きを感じる。ゆっくりやり取りして寄せてくる。水面下に見えたのは40cm後半の尾長!タモを入れようとした瞬間「プンっ!」と飲まれたハリスが飛んでしまった。痛恨のバラシ。気を取り直して釣り再開。この後は潮が緩み、連発するもののひと回り小さい30cmちょっと。そのためサラシを見切り、際へとシフトチェンジ。
エサのローテーションで数を伸ばす
ここでハイブリッドクロスの「F2」をタラシ長めにして投入。すると、一気にひったくられ、41.5cmの良型尾長。際は、餌取りも木っ端もいるため、硬めの加工オキアミや外れにくいハイブリッドクロスが効いて、良型を拾うことができた。また、餌を取れにくくするため、尾長針からケン付きの針に変更した。飲まれやすくはなるものの、餌が残ることが大前提として遠近釣り分けた。すると、沖の深ダナで重い引き!無事に収まったのは、この日最大サイズとなった42.5cmの口太。結果、爆釣の中ではあったが、40cmオーバー3枚を含む60枚程の大釣りとなった。
下田沖はこれからも面白い
これから下田沖磯はイサキや尾長、シマアジ、ウキフカセ釣りのターゲットが増えていく。青物は不発だったが、6月になればブリ、カンパチ、ヒラマサといった青物も回遊してくるため、ルアーもとても面白くなるだろう。豪快な磯釣りはこれからが最高にチャンスである。私自身も自己記録更新を夢に、通いつめようと思う。最後に、ゴミは持ち帰り、コマセはしっかり流すことを忘れないで欲しい。
施設等情報
住所:静岡県下田市田牛316
電話:0558-22-4081
渡船乗り場:静岡県賀茂郡南伊豆町手石877-18
時間:4時30分~15時
料金:地磯5,500円、横根・石取根7,000円、豊根・平根7,500円
アクセス:伊豆急下田駅から石廊崎港行きバスに乗り水産センター下車。車の方は伊豆縦貫道「月ヶ瀬IC」より1時間10分。
ひがし丸Instagram
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この記事を書いたライター
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