2026年06月22日公開
鹿児島県の甑島で開催された「ソルブレファンクラブ南九州エリア懇親大会」に参戦。私の所属している磯釣りをメインとした釣りクラブ「IFT」のメンバーほとんどがこの大会へ参加予定だったため、「IFT」の第1戦も兼ねることとなった。今回はその参戦レポートである。
運命の抽選
大会が開催されたのは、甑島の中でも「上甑島里エリア」と「中甑島鹿島エリア」。上甑島は口太グレが主体、中甑島は尾長グレ主体のイメージである。どちらのエリアになるかは抽選で決定される。勝敗のレギュレーションが、3尾の総重量のため、個人的には「上甑島里エリアで口太グレでリミットメイクしたい」と考えていた。すると、抽選で狙い通り「上甑島里エリア」を引き当てた。これはもちかしたらもしかするかもしれない。
開会式を終え、船に荷物を積み込み、いざ釣り場へと向かう。甑島までは早くても1.5時間くらいはかかるため、決戦に向けて仮眠をとる。私は里エリアの「近島平瀬」へ渡礁した。名前の通り、足場は最高に良く、あとは魚が釣れてくれることを祈るのみ。夜明けを待ちながら仕掛けをセットしていく。
事前情報に合わせていつもより太めにセット
事前情報によると、最近の里エリアは「数も釣れている」とのことで期待大である。また、産卵から回復し始めてきており、一段と引きが強くなっていることだろう。食い渋りの可能性は低いと想定しハリスのみ太めにセットした。
《Tackle data》
□竿:(シマノ)24FIREBLOOD Gure 1.2-510
□リール:15BB-X TECHNIUM C3000DXG S(シマノ)
□道糸:リミテッドプロ トーナメントモデル1.5号(シマノ)
□中ハリス:スーパーL・EXハイパー 1.7号(東レ)
□ハリス:スーパーL・EXハイパー 1.7号(東レ)
□ウキ:MFリミット M u/0(ソルブレ)
□針:閃烈グレライト 6号(ヤイバ)
1投目から反応があるかと思っていたが、想像以上に潮が速く馴染みが悪い。当て潮に近い状況だったので、遠投して喰わせたいポイントで撒き餌と同調するように投入点を調整していく。すると、すぐに魚から反応があり、35cm前後の口太グレが姿を見せた。ここから怒涛の連発劇がスタート!毎投のようにヒットに持ち込むことができ、気づけばキーパーサイズでバッカンが満タン状態に。
サイズアップ狙いで餌を変更
今回は3尾の総重量勝負なので、どれだけ数を釣っても意味がない。サイズアップを狙って餌のローテーションをしていくが、撒き餌が効いてきたタイミングでグルクンがかなり増えてきた。グルクンに喰われなければ、グレが喰ってくるという状況。そこで、表層付近にグルクン、その下にグレがいると想定して、沈下速度に変化を持たせるべく、付け餌をムキミに変更してみる。すると、この作戦がずばり的中。瞬時にウキが消し込み、合わせを入れるとかなり重量級の引きである。引きからして尾長グレだと判断し慎重にやり取りをする。尾長グレは足元まで寄せてもなかなか弱らないが、なんとかタモ入れに成功した。46cmの尾長グレだった。その後もムキミを使用したパターンで同礁者よりもひと回り大きなグレが喰ってきた。
最後まで読みが的中
順調にサイズが伸ばせるかと思っていたが、10時以降、突然グレからの反応がなくなる。足元にはカメ、さらにコバンザメまで釣れてしまう難しい状況に。グレは警戒心が強い魚のため、タナが深くなっているのではないかと考え、ウキをu/0号から00号へと変更。足元付近ではアオブダイ等がヒットしてしまうことから遠投で少しでも潮の流れがある付近を攻めていく。付け餌にはこの日のヒット餌であるムキミを使用してアプローチしていくと再び連発させることに成功。
港へ戻り、検量をおこない結果発表を待つ。すると、なんと3位入賞!中甑島エリアはやはり厳しかったようだ。しかも、「IFT」メンバー内ではトップだったため、同大会と兼ねていた「IFT」第1戦の結果は1位。久しぶりの上甑島里エリアだったが、結果はグレ27枚。ポテンシャルの高さが凄すぎる。
この記事を書いたライター
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