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トップトーナメンター・田中貴が〝0釣法〟の神髄をみせる

2026年07月24日公開

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グレ釣り全国大会で優勝8度と偉業を成し遂げているトップトーナメンター・田中貴。最大の武器である〝0釣法〟で長崎県上五島・宮ノ浦エリアの梅雨グレを狙っていく!

 

⇒ 【動画】〝0釣法〟で長崎県上五島・宮ノ浦エリアの梅雨グレを攻略

確立された〝0釣法〟

当日は上五島の赤島ハナレという磯に渡礁。田中は撒き餌にもこだわりをもっており、遠投を目的にオキアミは刻むようにしているようだ。そして遠投できるよう「扱いやすい撒き餌」を意識してコマセ選びや水分を調整していた。田中の〝0釣法〟は、刺し餌に撒き餌と同じ動きを再現させ、同調させることが最大の狙いといえる。仕掛けが馴染むとじんわりと沈んでいくようなセッティングになっており、ウキが見える範囲ではウキでアタリを取り、見えない範囲ではラインの変化でアタリを捉える。

そして、早々に1匹目のグレをキャッチ。仕掛けはとにかくシンプルさを求めた仕掛けとし、ハリスの太さを変更する際にはウキの浮力と大きさも変更する。

 

ローテーションでサイズアップ

魚はヒットするもののなかなかサイズが上がらず。トーナメントにおいては規定枚数を釣るのはもちろんのこと、規定枚数内でより良型を釣る必要がある。そこで仕掛けを変更しサイズアップを狙うことに。細かく変更するのではなく、大きく変化させ、これまでの仕掛けとは真逆の二段ウキ仕掛けでより深く、より速く探っていき、僅かではあるがサイズアップに成功する。

釣行2日目は、トーナメント予選でもよく使われる正月瀬でトーナメントを意識した釣りを展開する。25cmまでのグレは釣れるが、沖まで餌取りが広がっており苦戦する。そこで、餌と狙うポイントのローテーションで打開を図る。これが奏功し、これまでとは明らかに違う尾長グレがHITする。

〝0釣法〟という釣り方を自身の中で確立させ、その釣り方で全国大会8度の優勝を誇る田中貴。全く同じ〝0釣法〟を真似する必要はなく、取り入れつつ自身の中で確立させた釣りを展開することが重要だと感じる。

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この記事を書いたライター

上野 淳史
鹿児島県在住。家から海が近かったこともあり幼少期から釣りを楽しんできた。現在はフカセ釣りでの全国制覇を目指し、九州内での様々なトーナメントに参戦中。ホームグラウンドは南さつま市(グレ)、大隅エリア(グレ)、錦江湾一帯(チヌ)。
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