2026年08月19日公開
今回はシブダイ爆釣を求めて伊豆諸島の式根島へ遠征してきた。お世話になったのは式根島の「海晃丸」。式根島で営んでいる渡船屋さんだが、今回は貸切ということで下田港からの出船となった。
伊豆諸島のシブダイ
伊豆諸島ではシブダイは「アブラヨ」と呼ばれ、とても馴染みのある魚である。ここ数年でスルルーやイワシフカセのシブダイ釣りに火がつき、私も昨年、新島で良型メインに数釣りを楽しんだ。昨年の新島は、5キロクラスの大型が飛び出し、2桁釣果も望める、まさにシブダイ天国だった。今年は神津島でも同様に5キロクラスが飛び出し、数も相当釣れている。ここまで数・型ともにシブダイが釣れる場所は全国的にも稀ではないかと思う。そのくらい伊豆諸島は、現在シブダイ天国なのである。
初場所にドキドキ。昼間はハタ、夜はシブダイの贅沢リレー
当日は、朝8時に下田港へ集合し、8時半頃に出船。磯に着いたのは11時前だった。上がりが朝6時なので、かなり長い時間、釣りをすることができる。降りた磯は島西部の「袴ヶ崎」。海を覗き込むと、良型の尾長やイサキがたくさん見える。魚は多そうな磯である。今回は、昼間は底物とアカハタ狙い、夜はイワシフカセでシブダイ狙いという2本立てとした。まずは、サザエと喰わせ赤貝で底物狙い。だが、どこへ打っても餌取りすらいない。1時間置いたサザエが肝ごと残って帰ってくる状態。
仕方がないので、ハイブリッド釣法でアカハタ狙いも同時進行で竿を出す。すると、すぐにガツガツと当たりがあり、良型のカサゴが飛び出した。そこからは狙いのアカハタが連チャン!楽しい釣りが続いた。エサはハイブリッドクロスクルールと身餌を使用し、餌持ちと喰いの良さを両立させた。身餌は添加剤で加工することにより、喰い気を高め、硬く遠投時にズレず、餌持ちを良くした。35センチオーバーのアカハタも釣れて大満足。残念ながら底物は不発のままとなった。
大型入れ喰いで腕パンパン
日が暮れる前にイワシをパラパラと撒きつつ夜の支度に取り掛かる。竿4号、道糸10号、ハリス20号と強いタックルを組んでおく。針はシブダイ専用針の18号を結ぶ。餌取りは少なく、キビナゴでしっかりと通る。数投もするとウキがスーっと消しこんで行ったがすっぽ抜け。穂先までしっかり押さえ込まれてから合わせると強い引き!1匹目なので慎重にやり取りをし、無事にタモ入れ。50センチほどの良型のシブダイだった。
日が暮れると確変タイムへ突入。2匹釣ったところで魚が浮き出したと感じ、全遊動から半遊動へと仕掛けを変更する。すると1投ごとに当たりが出る。シブダイのほか、良型のタマンも混ざり始め、70センチ前後が入れ喰いに!餌をハイブリッドクロスクルールに変えるとさらにサイズがひと回り大きくなり、シブダイもガンガン喰ってくる。腕は限界である。ただ、シブダイを求め、タマンの猛攻に耐える。
21時をすぎるとやっと落ち着いてきた。ここまでシブダイが8匹、タマンなんて数えきれない。もうこの時点でクーラーがほぼ埋まってしまった。そこからは休憩を取りつつ、夜中もポツポツとシブダイやタマン、アカハタが喰ってきた。
気づくと朝。クーラーは満タン。港へ帰り、数えてみるとシブダイだけで11匹、2桁釣果を達成できた。サイズもよく、ほぼ2キロクラスで最大は2.5キロ。喰ってきた餌の内訳は、キビナゴで7匹、ハイブリッドクロスクルールで4匹。タマンはどちらでもよく喰ってきた。生餌メインの釣りにおいてハイブリッドクロスクルールは餌取りにも強く革命的なつけ餌になるかもしれないと思った。夢の5キロクラスを目指してまた釣行したいと思う。
伊豆諸島は本当にシブダイ天国だった
昨年の状況を見ると、シブダイが爆釣したのは水温22℃まで。今年もそうだとすると、水温次第で10月くらいまで、数・型ともに狙いやすいかと思われる。幻の高級魚と言われるシブダイ。ぜひ釣って食べてみて頂きたい。今年もまだまだ激アツ予測!
釣り場は綺麗に流して、ゴミ等は持ち帰り、磯は綺麗に使って頂きたいと思う。
施設等情報
住所:東京都新島村式根島151−1
電話:04992-7-0007(式根館)
営業:8:00~20:00
料金:2,1000円(下田~式根島~下田)
※問合せは式根館へ 式根館ホームページ
施設等関連情報
交通:伊豆急「下田駅」よりバスで「道の駅開国下田みなと前」下車、徒歩5分
車:伊豆縦貫道「月ヶ瀬IC」より車で50分
この記事を書いたライター
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