2026年11月06日公開
憧れのフィールド、長崎県の男女群島を舞台に、ロックショアのエキスパート・村田裕樹が10kgオーバーのカンパチに挑む。あえて難易度の高いジギングスタイルを選択。時に200gを超える重いジグを投げ、夢のターゲットを追い続ける3日間。男のロマンがここにある!
九州最西端の聖地・男女群島へ
長崎県平戸市の「あじか磯釣センター」から出船、目指すはアングラー憧れのフィールド・男女群島だ。ターゲットは、10kgオーバーのカンパチ。難易度の高いロックショアゲームで大物に挑む。
約3時間の船旅を経て磯へ渡礁。大型カンパチとの真っ向勝負を見据え、太すぎず細すぎない絶妙なバランスのタックルを組み上げる。使用するのは200g前後のジグ。遠投とシャクリを繰り返すこの釣りは体力勝負となる。
海底の起伏が激しいため、ヒット後は根ズレのリスクが高いが、その反面、魚が付きやすいという一級ポイントで勝負にでる。そして、潮が緩み始めたタイミングで待望のアタリが!上がってきたのはヒレナガカンパチ。サイズこそ10kgに届かないものの、その力強い引きを堪能する。
さらに約30分後、再びアタリを捉える。1度はフッキングに至らなかったが、再度のバイトをしっかりとものにし、2本目のヒレナガカンパチをキャッチ。しかし、その後は反応が遠のき、立ち位置を西側へ変更する。
魚からの反応が薄い状況を打破するため、ジグからダイビングペンシルへとチェンジ。トップウォーターゲームならではの魅力を味わいながら探っていく。さらに、ペンシルからミノーへローテーションすると、久々のバイト。ハガツオをキャッチした。初日はここで終了し、2日目へ望みをつなぐ。
ルアーローテーションで活路を見出す
迎えた2日目。夜明けとともに釣りを開始する。まずはトップウォーターで広く探り、その後は潮の状況に合わせてジグへ変更。ボトムから中層までを丁寧に攻めながら、カンパチやヒラマサを狙っていく。
しかし、魚からの反応は薄く、キャストコースが数メートル違うだけで水深が大きく変化する地形にも苦戦をしいられる。潮も動かず、ここで初日、実績のあった北側エリアへ移動する。すると、待望のヒット!しかし、まさかのフックオフ。それでも直後に再び魚を掛け、ヒレナガカンパチを手にすることができた。厳しい状況の中、わずかなチャンスをものできるのは執念のなせる業か、それとも技術か、経験か。
迎えた最終日。残された時間はわずか。2日間、重いジグを投げ続け、疲労もピークに達している。それでも、ただただひたすらキャストし続ける。そして夕刻。潮の変化が見え始めたタイミングで待望のバイト!が、上がってきたのはハガツオだった。
それでも諦めずに投げ続け、最後の最後、執念が勝り、ヒレナガカンパチがHIT!3日間、投げ続けシャクリ続けた村田裕樹。その挑戦はまだ終わらない。強さへの憧れを胸に、次なる大物との出会いを追い求める。
この記事を書いたライター
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