オフショアマガジン

2019年5月15日号

神奈川県・相模湾、釣れる魚の全てが“本命”!ライト五目船!

04_main.jpg

最近、“五目”釣りの人気が高い。シーズンによって様々な魚が釣れるのが最大の魅力。特に休日はファミリーやビギナー、グループで来ているファンを多く見かける様になり、多彩な魚の名前や食べ方等にも興味津々。アミコマセにウィリー仕掛けで色々な魚が釣れる可能性が有る。今回は佐島港『深田家』に出掛け“五目船”をレポート。

横須賀ICから20分!

アクセスは、横浜横須賀道路・横須賀ICから約20分。途中にコンビニも多いので朝食や飲み物の購入も楽。以前は横須賀ICを出て国道134号線に出ると大楠山入り口で左折、佐島港入り口の交差点に向かったが、現在134号線を横切り、「佐島しおさいトンネル」方面に向かうと信号が無くスムーズに到着出来る。特に帰路の際、祝、休日にはこちらの方が早いかもしれない。『深田家』の看板が出ているのでその脇道に入ると駐車場がある。受け付けを済ませ、荷物は港までトラックで、人は車で運んでくれる。

『深田家』の看板の脇に路地が有り、そこを入ると船宿が有る
受け付けを済ませて乗船名簿に氏名を記入
荷物は港まで運んでくれる

様々なターゲットに対応できるウィリー仕掛け

ウィリー仕掛けは、様々なターゲット(対象魚)に対応出来て“五目”釣りの代名詞と言えるシステム。アミコマセを撒きながらその中に疑似餌になる仕掛けを通していく。その日の状況やメインになるターゲットによって、大きめの餌に反応する場合も有るのでオキアミの付け餌も配られる。船宿の標準仕掛けはウィリーと空バリのミックス仕掛け。先バリが空バリでオキアミを付ける。釣具店で様々なウィリーのカラーや3本空バリの仕掛けも有るので選んでみると良い。基本タックルは、2.4m前後のウィリー用、もしくはイサキ用ロッド、調子は6:4。中型両軸もしくは小型電動リール、道糸はPE2号以下。40~50号のサニービシ、アーム長35cmの片テンビンに、Φ1.5mm×30cmのクッションゴムをつける。

港に着くと船長が釣り座をセットしてくれる
アミコマセとビシ、天ビン・ウィリー仕掛け
仕掛け図

良型アジがヒット

今回は福本晃船長が、ライト五目船の舵を握り午前6時に出船、航程約20分でポイントとなる佐島沖水深50m前後に到着。各自アミコマセをカゴに詰めて合図を待つ。この日、左舷ミヨシ(船首)に座った箱田さん以外は、皆さんグループやファミリーと言う組み合わせ。賑やかで楽しい釣りになりそうだ。船長の合図でスタート。「タナは上から45m前後で探ってください」との事。ハリスが3mなので一旦、指示ダナからハリス分をプラスしてコマセを出しながら指示ダナへ。数回投入を繰り返していると、アジがヒットしてきた。サイズは30cm級。ポツリポツリと良型アジがヒットするが中々続かない状況。右舷胴の間(中央)で釣っていた三浦さんに状況を聞いてみると「今一つ反応が上がらないですね」との事。隣にいた橋本さん親子をアテンドしての釣行の様で、色々とレクチャーしていた。すると橋本さんの息子さん、大輔さんが良型アジをヒットさせ、続いてお父さんにもヒット。コマセが効いてアジの活性が上がって来たようだ。更に中学1年生でお父さんと来ていた水野君に赤い魚が2匹。「これなんだろう」と興味深々。釣れれば全てが“本命”。「サクラダイだよ」と教えると嬉しそうにしていた。お父さんがアジを釣り上げるとスイッチが入ったのか一生懸命コマセワーク。水野君にアジがダブル。左舷側ではサバもヒット。更にアジを連発していた三浦さんがマトウダイを釣り上げた。

お父さんからレクチャー、ファミリーには最高の釣り物
ポイントに着いて一斉にスタート
アジを上げる橋本さん親子
友田さんも良型アジ
泉さんはアジとサバフグのダブル
中学1年生水野君・見事なコマセワーク
お見事マアジのダブル
三浦さんがマトウダイを釣り上げた
この時期熱中症にならない様に水分は多めに用意。特にお子さんは集中すると忘れやすいのでこまめに休憩を入れて水分を取る様にさせると良いだろう

アマダイ登場

アジが連発し船中を盛り上げたが、反応が抜けてしまうスピードが速く、少し待てるように付け餌を付けたり、各自釣り方を変更している様だ。「底からタナを取る場合は4~5m付近です」と船長からアナウンス。するとご夫婦で来ていた金澤さんに大きなアタリ。上がって来たのはなんと良型のアマダイ。奥さんは良型アジを上げていた。底からのタナ取りでオキアミの付け餌と言うのが勘所であったのか、右舷側でも橋本お父さんにアマダイがヒット。カサゴも上がり始めて正に“五目”釣り。船長は場所を移動して水深30m前後の根回りへ。カサゴは顔を出したが、船長に聞くと「ここはメジナの場所で出るかと思ったんだけれど…」と残念そう。最後に再び50mラインへ。再びアジが上がり、「では時間になりましたので上がって行きます」とアナウンス。回収していると、水野君が「あっ!」と叫んだ。なんと上がりの1匹にアマダイがヒットしていた。お父さんも大喜び。アジのトップは20匹。手軽に様々な魚が釣れるライト“五目”はやはり楽しい。ビギナー、ファミリーには打って付け。初心者を釣れて行っても楽しめる。釣り日和が続くこの季節、是非楽しんで頂きたい。

“五目”と言えばこの魚、サバも登場
左舷ミヨシで箱田さんが良型アジをヒットさせた
良型が出る佐島沖のアジ
ご夫婦で来ていた金澤さん。ご主人にアマダイがヒット
橋本さんにもアマダイがヒット
終了の合図で最後に水野君にアマダイがヒットし大活躍
良型なマアジがヒットしてくる
トゴットメバルも交じった
マトウダイも数匹ヒット
何とアマダイ船中3匹

釣りビジョンAPC・山口 充

今回利用した釣り船

神奈川県 佐島港 『深田家』
〒240-0103 神奈川県横須賀市佐島2-3-20
TEL:046-856-0713
定休日:無休
釣果・施設情報 深田家 ホームページ

出船データ

LT五目船
出船:6時
料金:9,000円
※餌・コマセ・氷付き
親子・カップル・グループ割引あり・HP確認
※前日20時までの予約制にて出船中

その他の記事

※料金等は取材当時のものとなります。出船時間や料金の変更等がなされている場合がございますので、詳細につきましては釣り船までお問い合わせください。