釣りビジョン マガジン

2019年09月01日公開

千葉県・飯岡沖の一つテンヤマダイ、大型シーズンイン!!

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毎年7月下旬から釣れ始める千葉県・飯岡沖の大型マダイ。今年も5kg級の浮上から始まり、6kg、7kgと記録を伸ばし、8月24日、ついに8kgが上がった!その翌25日、「今日も良いこと起こりそう!」と、千葉県・飯岡港『梅花丸』に出掛けた。

 

一つテンヤマダイに定評のある船宿

千葉県飯岡港「梅花丸」

『梅花丸』は、通年一つテンヤマダイ船を出船しており、この釣りに精通した船宿として定評がある。大型船なので快適で釣りやすく、船長やスタッフがとても親切だ。私が乗った午前船は、4時に船宿集合。船宿は、飯岡港から1km程の県道30号沿いにある(アクセスは記事末の「釣果・施設情報」や「梅花丸ホームページ」参照。カーナビに「千葉県旭市飯岡2220」と入力すると船宿に着く)。船宿では、まず入り口の船形プレートで釣り座を確保、受け付けで乗船名簿を記入、支払いを済ませ港に移動する。

県道30号沿いの「梅花丸」の船宿
船形プレートで釣り座を確保
受け付けで乗船名簿の記入と料金の支払い

港では船の前で船長自らお出迎え

港の無料駐車場に車を停め、荷物をまとめる。煌々と明かりが灯された「梅花丸」の真ん前で、梅花亮佑船長が出迎えてくれた。船長から氷と餌(冷凍エビ)を貰い、ライフジャケットがなければ貸してくれる。この日は、釣り人多数のため2隻出しとなり、私は「第15梅花丸」に乗り込んだ。一つテンヤ船だが、中にはタイラバで狙う人もいる。『梅花丸』ではどちらもOKだ。出船は準備が出来次第、この日は4時30分頃の出船となった。前半は曇りで風少々、後半は晴れて良いナギ。マダイ釣りには良さそうな条件だった。

港では船長自らお出迎えしてくれる
テンヤやカブラは8~10号を使う人が多かった
エサの冷凍エビ
エビはこんな感じにハリに刺す(1)
エビはこんな感じにハリに刺す(2)
仕掛け図

第1投で80cm前後のサワラが上がった!

30分程で釣り場に到着、前日“大ダイ”が好調だった場所とのこと。船長から「昨日は8kgを頭にここで“大ダイ”が何枚か上がりました。良かった人は、一つテンヤで遠投&カーブフォール、1、2度シャクったらすぐ回収を繰り返し、広い範囲を1日中探り続ける釣り方でした」というアドバイスがあり、5時頃第1投。右舷トモ(船尾)の釣り人を撮影していたら、なにやら前の方が騒がしい。胴の間(中央)で竿が大きく曲がっている。慌ててカメラを向けた。巻いては出されるを繰り返して浮かせると魚体が見えた。「サワラだ!」。80~90cmの良型だった。6時30分、船は大きく移動、「水深29m」と船長。この場所は魚の活性が高いようで、あちらこちらですぐにワカシ(ブリの幼魚)が上がった。

第1投で釣れた大きなサワラ!
魚探には良い反応が出ていた
大型船で快適な釣りが楽しめる
うわっ、囓られてる!
移動中は広くて入りやすいキャビンでひと休み
活性の高い群れが見つかりすぐワカシが釣れた

7時40分、怒濤の“大ダイ”ラッシュに突入!

“赤い魚”の食い気も立って、左舷トモ2番に40cmオーバーのハナダイ。そして、7時40分、ついに右舷胴の間の川口市の佐藤さん夫妻の奥様(麻未さん)に尋常でないアタリが来た。船長のアドバイスを受けながらのやり取りで、無事にタモ入れされたのは3.7kgの立派なマダイ。麻未さんは、「やったー!こんな大きいの初めて!」と自己記録更新と初“大ダイ”に飛び上がって喜んだ。さらに、7時50分、左舷トモ2番の上尾市の長谷川さんが強烈な引きに耐えていた。巻いても巻いても浮いて来ない。数分後、やっと浮かせたのはこの日最大の5.1kg。「デカい!デカい!」と、長谷川さんもマイレコード(2.4kg)を大きく更新して大興奮。8時、前述の麻未さんの竿が大きく曲がるも、すっぽ抜け。しかし、ダブルヒットで右舷ミヨシ(船首)がやり取り開始。こちらは無事3.8kgをゲット。釣り人は柏市の桑田さん。怒濤の“大ダイ”ラッシュとなった。

右舷トモ2番の長谷川さんの40cm超のハナダイ
あちらこちらでワカシが快釣
佐藤麻未さんが釣った初“大ダイ”3.7kg!
長谷川さん、自己記録大幅更新!5.1kg!
すぐに亮佑船長が計量してくれる
経験豊富な桑田さんも3.8kgの大ダイ!

初“大ダイ”!しかも2匹!で竿頭!

8時30分、麻未さんに3回目の大きなアタリ。麻未さん絶好調!“大ダイ”とのやり取りにもすっかり慣れた様子で、竿やリールの操作も落ち着いていた。無事ネットインしたのは3.5kgのマダイ。麻未さんは2匹ゲットで見事竿頭となった。その後、麻未さんのご主人、佐藤剛さんが40cm級のハナダイを釣って面目を少し躍如したり、あちらこちらでワカシやカサゴ、マハタがポツリポツリと顔を出し、11時頃沖上がりとなった。それにしてもあの怒濤の“大ダイ”ラッシュの約30分間は凄かった。紹介した以外にも、いくつかの悔しいバラシがあり、全部獲れていたら…とてもじゃないが、カメラが追いつかなかった。

この日絶好調の佐藤麻未さんが釣った2匹目のマダイ、3.5kg!
佐藤剛さん、ハナダイゲットで面目躍如!?
ド迫力のマダイ。カサゴが良型に見えない
型の良いマハタも交じった
時合には魚探の反応が爆発していた
【動画】大ダイラッシュ!ひとつテンヤゲーム

ロマンあふれる“大ダイ”狙いは11月まで続く

結果、マダイ3.5~5.1kgが0~2匹。自己記録を大きく塗り替えた人が2人、この日の釣行はロマンにあふれていた。別船「第11梅花丸」は0.4~4.5kgが0~4匹とこちらも好調。巻頭写真は、この2隻で上がった“大ダイ”の集合写真だ。「“大ダイ”狙いは毎年11月頃までがシーズンです。希望があればキチンとレクチャーしますので、初心者の方の参戦も大歓迎です」と梅花亮佑船長。ビギナーからベテランまでチャンスがある飯岡沖の一つテンヤマダイ、是非出掛けて頂きたい。

「こんな大きいマダイは初めて!」しかも2匹!
“大ダイ”を探し当てる確かな腕前、梅花亮佑船長

釣りビジョンAPC・岩見忠弘

今回利用した釣り船

千葉県 飯岡港 『梅花丸』
〒289-2705 千葉県旭市飯岡2563-5
TEL:090-2155-0500
定休日:毎月第2火曜日
釣果・施設情報 梅花丸 ホームページ

出船データ

一つテンヤマダイ予約乗合
料金=予約時確認の事(餌・氷付き)
集合=午前船:4時/午後船:11時
出船=準備が出来次第
レンタル=タックルセット:1,000円
※詳細はお問い合わせください
※料金等は取材当時のものとなります。料金の変更等がなされている場合がございますので、詳細につきましては各施設等にお問い合わせください。​

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