釣りビジョン

2012.11.15号

庄治郎丸・神奈川県平塚港
相模湾・平塚沖のアマダイ、絶好のスタート!!

02_main.jpg
相模湾のアマダイが好スタートを切った。神奈川県・平塚港『庄治郎丸』では、10月後半から“LT(ライトタックル)アマダイ”の乗合船を開始、順調に釣果が伸びている。小まめなタチ取りと頻繁な誘いが“カギ”となるアマダイ釣り、終日タックルを持ち続ける事が出来るLTが断然有利。LTの特性を武器に数が狙えるようになったという相模湾のアマダイ釣りを体験すべく船に乗った。

駐車場変更に注意!

サービス券を忘れずに!
『庄治郎丸』では最近、駐車場の場所が変わった。港に新しく出来た大きな市営駐車場に停めるようになった。受付時にサービス券が貰えるので、帰りの際はその券で精算すれば駐車料金は無料。サービス券を忘れずに受け取ろう。朝イチに船宿前で停車して荷物を降ろすのはOKだ。

出船は朝7時!

出掛けたのは11月9日(金)。出船は朝7時。現在『庄治郎丸』では、LTアマダイの他にLT五目、アジなど5つの乗り合いプランで出船しており、平日にも関わらず多くの釣り人で賑わっていた。この日は私を含め13人が乗船し定刻通り出船、世古勇次郎船長操船の「第五庄治郎丸」は、航程5、6分で平塚西沖に到着。7時8分、水深70mラインから釣り始めた。

広い店舗!
大型快速船「第五庄治郎丸」
頼れる船長!世古勇次郎さん

開始直後から絶好調!!

記念すべき船中1尾目!
この日は、絶好の釣り日和に恵まれたが、朝イチからどうにも潮の流れが悪く、加えて微風だがコロコロ変わる風向きにオマツリが多発。しかし、そんな状況にも関わらず、開始直後の10分足らずでアマダイが船中4尾も顔を出すという好スタート。「アマダイはフラットエリアだけじゃなくて、根(岩礁)と根の間のちょっとした平場や起伏のある場所でも釣れます。まあ、狙いどころは各船の好みの問題もありますがね」と船長。世古船長は地形的変化の多い場所が好みのようで、カケ上がり、カケ下がりはもちろん、根際も流すと言う。そのため、常に底立ちを取り直し、タナをしっかりとキープするのが肝心だ。タナが変化して行く所では船長が必ずマイクでアナウンスを入れるので耳を傾けよう。

2尾目はその1分後に!
嬉しいね~!と笑顔(^^)
「釣りビジョンいつも見ていますよ!」と嬉しい視聴者様♪

船長直伝!アマダイ攻略法!!

船長にアマダイ釣りの基本的な道具と釣り方を聞いた。詳しくは、仕掛け図と船長自らが説明してくれている動画を見て参考にして欲しいが、50号のオモリを使ったLT(ライトタックル)仕様だ。底立ちと誘いを頻繁に行うのが最も効果的な釣り方なので、常に道具は手持ちがいい。体力に自信のある人は、PE3号以下が150m巻ける小型ベイトリールとLT用ロッドの組み合わせがベスト。「手巻きではしんどい」と言う人は小型電動リールを使えばいいだろう。釣り方は、「基本は海底スレスレに餌があれば良くて、大体の仕掛けの長さが2~2.5mなので、底から1~1.5mオモリを上げ、そこで誘っていれば勝手に喰って来ます」と船長。“キモ”は「頻繁に誘いを入れる事!」と強調していた。

仕掛け図
餌の沖アミは真っ直ぐ付けよう!
推奨仕掛け類(店と船で購入可)

誰かのヒットがチャンスの合図!!

雪帽子をかぶった富士山がキレイ!
その後も小移動を繰り返しながら順調にヒットが続いた。印象的だったのは、“本命”が顔を出せば単発で終わることは少なく、船中のどこかですぐにアマダイが連続ヒットする。これはアマダイ釣りでは良くある事。「良い場所に当たった事と、何かの拍子に魚が口を使うタイミングなのだと思う」と船長。船中で“本命”が釣れたらチャンス到来。正確にタナを取りながら常に誘いを入れ、急なアタリを取り逃がさないように集中しよう。また、餌の沖アミは海中で目が光り魚にアピールすると言う。アタリがあってハリ掛かりしない場合には、沖アミの頭が喰われている事が多く、そうなるとヒット率が相当下がるようなので、餌のチェックも重要だ。

アマダイはひょうきんな顔♪

嬉しい“本命”にニッコリ(^^)

淡いピンクが実に美しい!

笑顔飛び出す♪♪
この日は30cm級がアベレージ
日本人が好むメデタイ桜色☆

嬉しい~1尾に満足♪

時計が9時を回った頃、私も船宿で借りた手巻きのタックルで釣りを開始。定番ゲストのアカボラ(ヒメコダイ)が釣れてくればタナは合っている証拠だと聞いていたので、アカボラ数尾釣ってタナを確認、その数投目の誘いに“本命”アマダイがノッてきた。その姿に似合わずアマダイは意外に引く魚。しかも、グングングンッ!と強い引き込みが、ハリ掛かりから船ベリまでずっと続くグッドファイターだ。上がって来たのは36cmの“まあまあサイズ”。しかし、その後、私の竿に再びアマダイのアタリは訪れなかった。因みに、タナの高さの基準だが、ガンゾウビラメが喰ってくればタナは低いのでちょっと上げてやるのが良いとの事、参考にして欲しい。

船宿で借りたタックル一式
嬉しい~1尾♪
海上は快晴ベタナギ!!

怒涛の大型ラッシュ!!

この日最大46cm!!
その後も水深80~86m、97~100m、110~117mと様々な場所を攻め、釣果を伸ばしていった。圧巻だったのが昼を過ぎてからの大型ラッシュ。13時に右舷大ドモ(船尾)でこの日最大の46cm。13時16分に左舷大ドモで41cm。13時18分に右舷胴の間(中央)で40cm。13時43分に左舷胴の間でトドメの42cmが上がった。
結局、この日の成績はトップ10尾でスソ(最低)1尾のボウズ無し。13人乗船し船中51尾。“40UP”は計4尾という立派な釣果。「今シーズンは大型が早い時期から良く出ていますね!数も型も絶好調でしょう。今後も期待大です!」と船長も太鼓判を押す。例年通りなら、アマダイ船は来年の2月いっぱいまで出船予定との事。釣果も上向いている今が大チャンス。是非『庄治郎丸』に乗ってアマダイ釣りを堪能して頂きたい。

続いて41cm!!
40cmと36cm!!
トドメの42cm!!!

(鈴木 恭介)

今回利用した釣り船
平塚港『庄治郎丸』
〒254-0803 神奈川県平塚市千石河岸 57-16
TEL:0463-21-1312
定休日:原則として毎週火曜日
詳細情報(釣りビジョン)
庄治郎丸ホームページ
出船データ
出船朝7時~沖上がり14時
料金:9000円 (エサ付き・氷別売り200円)※事前予約で1000円引き
※記事の掲載内容は公開日時点のものになります。時間経過に伴い、変更が生じる可能性があることをご了承ください。
プレミアムメンバー