時合いがどこのポイントも同じ長さなわけではない。長時間、時合いが続くポイントもあれば、下げの潮位220cmから200cmに下がるタイミングが釣れる、という時合いの短いシビアなポイントもある。山本「それらをうまく組み合わせて、潮の上げ下げをきれいに時合いで叩けるように、1日を組み立てる。”1日、時合いで釣りをする”というのが最終的な100点満点」1日中、時合いだけを狙っていく…。その考え方には納得できるし、それができれば極めて効率的だ。ただし、それを実践するためには、経験や蓄積させてきた知識がモノを言う。山本は、毎日のように釣り場に向かい、観察し、時に竿を出し、妥協のない準備を行ってきた。だからこそ、この爆釣劇を実践できたのだ。山本「今回、ほぼ100点の釣りができてよかったです」本編では入りきらなかった未公開シーンをまとめた動画が、『釣りビジョンVOD』で12月下旬と1月に配信となる。こちらもお見逃しなく!