ラスト1時間位は、潮の流れはだいぶ落ち着いた感じだったが、その代わり釣れれば良型となる確率が上がったようだ。餌盗りはアタリがあってもほぼハリ掛かりせず、掛かるのはほぼカワハギ!手が合えば数を伸ばせる感触だった。この日最大の29cmのカワハギが釣れたのもこのラスト1時間だった。14時30分頃沖上がり。結果、カワハギ16〜29cmが7〜41匹!トップは前述の荒井良乃介さん(多数リリースしていた)、2番は藤沢市の小野俊太朗さん20匹、3番良乃介さんのお父さんの荒井浩さん19匹、15人中11人が“ツ抜け(10匹以上)”、私も“肝パン”を14匹と、絶好調だった!山下克範船長にカワハギ概況を聞けば「今からが一番いい時期ですよ。肝は大きく育っていますし、身もしっとりと上品な脂が乗って口に含むと刺し身がとても甘いです。水深は深くなりましたが、カワハギの活性は良い。これからもっと大きな群れになり、更に数が期待できます」と笑顔で答えてくれた。旬の“肝パン”のカワハギ、この冬チャレンジされてみてはいかがだろうか。