満潮の14時に向けて潮が緩んできた正午過ぎからは、竹中さんと私の釣り座はメジナのアタリが全く無くなり、少し離れた場所で釣りをしていた杉崎さんと高橋名人には頻繁にアタリが出るようになって来た。釣れてくるのは30~35cmクラスであるが、竿1本から1本半くらいのタナでアタリがあるようなので、それをヒントに色々やってみがた、納竿間際に35cmクラスを1匹追加して終了となった。この日、目標の40cmオーバーを手にすることが出来たが、小型から中型サイズが多く、釣れる場所やタナもまちまちで、シーズン序盤らしいムラのある釣果となった。これから海水温が更に下がって安定してくると、50cmオーバーも狙える本来の「赤壁」になるはず。本格シーズンの「赤壁リベンジ」を誓いながら帰港した。