左舷胴の間(中央)に座った岡田志津夫さん(南房総市)は、これまでマアジやシロギスなど東京湾内の小物釣りを楽しんで来たが、今回は一念発起してマダイに初挑戦とのこと。竿やロッドキーパーなどは全て船宿のレンタル。船長のレクチャーだけが「頼り」と言う。開始直後は船長の手を借りて投入。そして、その直後にマダイを釣り上げてしまった。「まだまだ こんなもんじゃない」と船長最終結果は、船中27匹。トップは藁谷さんと長谷川さんの6匹。全員が型を見たこと、そして“お土産”にイナダ級の大アジをゲットできたことで大満足の釣行となった。私には“乗っ込み”開始を実感させる内容だったが、船長は「まだまだ、こんなもんじゃない」とのコメント。4月中旬には、更なる大釣果も?※今回取材した「共栄丸」は、2015年3月23日(月)に進水したばかりの新造船。今後、多くの釣り人に「沢山の感動」を提供してくれる筈。安全航行と大漁を祈念する。