左舷船尾から2番目に座った井上一郎さん(横浜市中区)は、“一つテンヤ”に魅せられた一人。3年前、お隣の佐藤さんに教わって始めたとのこと。手持ちのテンヤを見せて頂くと、2ケースにビッシリ。佐藤さんが「面白い釣りを教えてあげた」と言うと、井上さんが「ハマってしまった」と応じて、顔を見合わせて笑った。GWも2人で来るらしい。ビギナーにもベテランにもベストシーズン到来!最終結果は、マダイは0~1匹、船中4匹。“ゲスト”は多彩だった。数的には不満が残ったが、全員が“お土産”を確保できたことで良しとしたい。船長は「釣りは趣味だから、それぞれの楽しみ方があって良いけれど、申し出があれば『釣れる技』を伝授したい」とのこと。無料のレンタルタックルもあり、天候が安定する5、6月は初挑戦には絶好の機会かもしれない。例年、GWから初夏にかけては大ダイが上がる季節でもある。ビギナーにも、記録更新を狙うベテランにもベストシーズンがやって来た。