日立久慈沖の水深25~30mを攻略したこの日。最大魚は右舷胴の間の松井さんが上げた68cm・2.8kg。竿頭は左舷ミヨシの田丸さんがヒラメ8枚、次点は7枚(2名)で船中オデコなし、平均3~4枚とみなさん大健闘。数は上がらなかった釣人も2kgクラスの良型を複数上げていた。さらには朝のイナダやワラサに加え、マゴチやマハタといったゲストフィッシュも多彩で、ずっしり重たいクーラーを手に、みなさん笑顔の沖上がりとなった。今シーズンは5kgクラスの座布団サイズも上げている大貫丸。翔平船長も「イワシが入ってくればね、型モノも狙っていけると思います」と太鼓判。腕利きは勿論、ビギナーの方々も是非この好機に入門して、旬のピークを迎える常磐ものの美味なる“寒ビラメ”を、心ゆくまで味わって頂きたい。