この日は海水温の上昇と動かない潮の影響でどの磯も大苦戦を強いられたようで、メジナの顔を見ることができたのは我々が渡礁した「マルボウ」だけだった。幸運にも40cmオーバーを手にできて、船長にも良い報告ができた。翌日、魚を捌くと、これまた幸運なことに大きな白子が入っており、お目当ての「白子ポン酢」を堪能。皮目にはしっかりと脂が乗っており、お刺身も美味しくいただくことができた。3月以降は産卵の影響で更に難しい状況になるはずだが、美味しいメジナを堪能するためにまた磯に出かけたい!