その後、アタリが遠のき沖上がり。時計を見るとすでに午後3時。9時間以上沖にいた計算になる。「征海丸では当たり前ですよ。船長はお客さんが満足するまで釣らせてくれるんですよ」と常連さん。この日のヒラメの竿頭は竹田さんの4匹、三上さんと青柳さんが3匹ずつの釣果。解禁直後の餌釣り船の釣果には及ばなかったもののスロジギの“価値”を見出したアングラーは満足げな表情だった。船長は、今後の展望について、「今後もヒラメ狙いを中心としたスローピッチジャークジギングで出船する予定です。また宮城沖で停滞している“青物”が南下してくればワラサ・ブリも有望ですね!」と言う。季節はこれから冬に向かうが、ルアーマンにとっての“熱い”季節はまだまだ続きそうだ。12月6日に大会開催!『征海丸』では、12月6日に釣り大会「2015 テイルウォークカップチャーマスフェスティバル」を開催する。魚の大きさを競い、総合1~3位までを表彰。他にジュニア賞、レディース賞、大物賞やジャンケン大会、マグロ解体ショー又は魚のつかみ取りといった盛り沢山の内容。詳細は船宿HPで。