この日の釣果であるが、伊浜寄りの「長ッ崎」「小島」「シンヤ」は8時には小サバがいなくなり、イサキを中心に35cmまでのメジナなど多くの魚の引きを楽しむことができたようだ。一方で雲見寄りの「沖トンビ」「佐平場」は一日中大量の小サバに囲まれ大苦戦。小サバや小アジをエサにして、アカハタ・オオモンハタ・カサゴの根魚釣りが中心になったようだ。港に戻り計量を行った結果、第3位は「小島」に渡礁した久田さん(560g/口太)、第2位は「シンヤ」に渡礁した丸山会長(650g/口太)、第1位は私(1,210g/口太)で、なんと大会2連覇を達成し思い出に残る大会となった。この時期の昼釣りは小サバの邪魔が気になるが、手を変え品を変え、仕掛けや投入方法などにバリエーションを持たせれば、何とか狙いの魚に辿り着けることが分かった。次回釣行からはまたしばらく夜釣りとなるが、真夏の熱帯夜でモンスタークラスを狙うべく、また磯に出かけたい!