「これだけの釣果を目の当たりにして、午後船に乗らない訳にはいかないでしょ!」と言う船長のお誘いに二つ返事で乗船。午後船では通しの釣り人を含め13人で出船。まずは午前と同じ川津沖からスタート。幸先よく小型ながら船中1匹目が上がったがその後が続かない…。船長も小まめにポイントを移動してくれたが、中盤ジギングでスマガツオ1匹、後半キャスティングでチェイス1回があったものの、そのまま日没となり無念の沖上がりとなった。これがあるからギャンブル性が高い“青物”は難しい。それでも当たればデカく“爆釣”も夢ではない。だからこそその1匹の価値に魅了されたアングラーは、この釣りに足繁く通ってしまうのだ。 今後はサンマの南下でブリも有望!「午後船は残念な結果になっちゃいましたね。それでも今年は水温も高めでヒラマサはまだまだ有望です。ヒラマサの適水温は18℃前後でベストシーズンはやはり春と秋ですけど、14℃位までなら充分釣れます。つまり一年中ターゲットなんですよ。勿論、条件が整えばトップでも狙います。また、これからベイトであるサンマやイワシが、水温低下と共に南下してくれば、それを追いかけてきたブリ・ワラサのベストシーズン! 日並みが良ければ入れ食いにも遭遇しますよ。これからジギングを始めてみたい方にも、ぜひその魅力を味わってほしいですね!」と吉清良輔船長は太鼓判だ。