日中になるとさすがにアタリは少なくなり、浅場の漁礁周りに移動。水深は40m前後で数回移動を繰り返して、正午過ぎに3kgクラスのヒラマサが連続ヒット。バラシもあったが、大物狙いの人にはややサイズが不満そう。それでも全員気合を入れ直したが、アタリは続かず定刻2時30分終了となった。大型ヒラマサこそ出なかったが、ワラサは最大6kg(ブリ)を含む船中約50匹、ヒラマサ2匹。竿頭は橋本太介さん(富里市)のワラサ11匹、ヒラマサ1匹。“ゲスト”はホウボウ、小型カンパチ等。噂通り波崎沖は熱かった。船長に状況とタックルを聞く「最近は潮が澄んでいて、早朝にアタリが集中します。海水温が例年より高く16℃あり、この状態が続いている間は“青物”、14℃位になればホウボウ狙いで出船します」と船長。“青物”タックルはPE3号、リーダーは6~8号太くて10号まで、ただし太目は食いが落ちる事があるそうだ。ジグは130g中心でシルバー、ピンク、ブルーの3種類を準備。大物が掛かるので、ドラグ調整は忘れずにとの事だった。波崎沖は北東の風以外はほぼ出船出来る。