終了寸前に右舷大ドモで小池和雄さん(東京都板橋区)が、タイラバ75gのオレンジで1kg級の良型を釣り上げ、沖上がりの11時となった。最終釣果は0~7匹。チャリコ(マダイの幼魚)はなく、型は800g前後のいいサイズが主体だった。残念ながら船酔いの方、バラしてしまった方の2人がオデコ(0匹)となってしまったが、強風+荒れた海そして、海水温の低下と三重苦の状況を考えれば上々の釣果と言えるだろう。海が荒れている時の釣り方として「とにかく底をとる事、潮上に投げ、多く底をとれる様にする事が大切」と船長。天候が落ち着いたこの日の午後船では2.6kg、1.7kgの良型も上がっており、天候が安定すれば更なる釣果、サイズアップも期待出来そうだ。今月の26日には、茨城県内の圏央道も全エリア開通となり、埼玉方面からのアクセスが格段に良くなる。数、型、食味と良いとこどりのこの時期のマダイ釣り、是非出掛けてみて頂きたい。