その後も終日アタリは途切れず、竿頭の亀田さんはキープサイズだけでも25匹。船中ボウズ無し、8割の人が“ツ抜け”(10匹以上)達成と、魚影の濃さと船長の釣らせる意気込みが立証された。今シーズンは数釣りだけで無く、7月に上がった10.32kgの大ダイを筆頭に5kg級もコンスタントに上がるなど、大物への期待も十分。9月17日に行われた「日立沖テンヤ・マダイ釣り大会」でも6.4kgの大ダイが優勝を飾った。“船宿レコード”を塗り替えるとハワイ旅行プレゼントなど、おもしろ企画も盛りだくさんの『弘漁丸』。ビギナーは勿論、自己記録更新を狙う上級者にもお勧めしたい船宿だ。