しかし、この日は後が続かなかった。「この流しで最後になります」。正午過ぎまで頑張って釣り場を離れた。合計10投くらいしただろうか。船長も「大型のキンメを釣らせてあげたかったけど、今日はちょっと悪い日に当たってしまったね」と残念そう。帰路もカッパを脱ぎベッドルームで横になる。目を閉じるとすぐに眠りに落ちた。帰港後、船宿に戻り精算を済ませて帰路に着いた。それにしても、あのアシストフックのラインを切って逃げていった魚を釣り上げたかった。この釣行後“ルアー・キンメダイ”は好転し、2kg前後が釣れたり、3~5匹と数的に伸びた日も。シーズンはこれからが本番。数型ともにもっと良くなる。次回こそはきっと大型の“新島キンメダイ”とコンタクトしたい。