港に戻ると活け締めされた魚が釣り人毎のトレーに入れられていた。番号札でどのトレーが自分のものか分かるようになっている。私たちの筏では、富田さんのご主人が6kg前後のワラサ3匹と1kg前後のマダイ6匹で竿頭。長井さんマダイ6匹、佐藤さんのご主人はマダイ4匹とクロソイ1匹、私もなんとかマダイ3匹と健闘。この日の全体の竿頭はマダイ8匹、ワラサ2匹、クロソイ10匹を釣った巻頭写真向かって右の通称“ばすちん”(太田市)。見事な釣果だ。私は発泡スチロールの箱を購入しマダイを氷締めにしてもらった。帰ったら捌くだけ、道具の片付けはない。ここでは、天候への対応や足回りの対策さえ出来ていれば、文字通りの手ぶらで本格的な釣りが楽しめる。これからのシーズン、家族旅行や仲間同士のアウトドア・レジャーなど、様々なシーンに最適。是非出掛けてみて頂きたい。