アタリが分かり易くなった事で各自ペースアップ。時折“ゲスト”も登場。ショゴ(小型カンパチ)、ワカシ(ブリの若魚)、サバがヒットして来たが圧倒的にショウサイフグのアタリが多い。後半戦は入れ掛かり状態。口の下辺りにハリ掛りしている事も多くなり、潮の影響が良い方向に向かったのだろう。活性も上がり「モゾモゾ」のアタリも強く出始め、アタリから合わせが綺麗に決まる。その瞬間を見ていると思わず自分も動いてしまう位気持ちの良いヒットが続いた。但し餌をやられる事も多く、アオヤギの肝が無くなっているとアタリが遠のいてしまう。追加の餌は船でも購入出来るので、アタリが無くなったら待たずに割り切って回収。素早く餌付けし直して再投入が釣果を伸ばすコツになる様だ。その後、最後まで入れ掛かりモードが続き沖上がり。トップは42匹。1kgのショウサイフグも交じり賑やかな釣果となった。帰港後は船宿で綺麗な「身欠き」の状態捌いてくれる。取材数日後には、トップがリミットの80匹をマーク。ますます絶好調の大原沖のショウサイフグ。合せてガツン!最高の釣り味を楽しみに出掛けては如何だろう。