この日の竿頭は、クロムツ35匹を取り込んだ湯山さん(小山町)。船中平均20匹前後のクロムツのほか、クロシビカマスやメバルにメダイ、大アジにサバと、クーラーの中身は大変賑やか。みなさん笑顔での沖上がりとなった。今シーズンの半夜クロムツは例年になくロングランで「状況によっては11月も楽しめるかも知れない」と船長。電動リール用の「バッテリー」と「探見丸」を持参すると更に快適。週末は渋滞情報のチェックもお忘れ無く。半袖の上に一枚羽織れば心地よく、秋の深まりと供に旨みの増すクロムツのベストシーズンはまさに今。行き帰りの道路も空いているこの時期に、是非ともチャレンジ頂きたい。パターンを掴めば入れ掛かりになる最高の釣味と、旨み豊かな極上の食味を味わえば、あなたもきっとこの釣りのファンになること請け合いだ。