期待とは裏腹に天候が収まらぬままに時間が過ぎる。中々“アタリ”が分からないが、時折群れが濃い反応に当たると2杯、3杯とイカが乗る。そうすると小さなイカでもさすがに相応の重さなので乗りに気付く。この日もう1点厳しかったのが、折角あたっても、気付かないでいると何者かにイカを食われてしまう。フグやサメが下にいるのだろうか?時より食いちぎられて残ったイカが上がってくる。様々な要素が厳しく働く一日となってしまった。今シーズンは好気配を確信結局、終日天候には恵まれず、トップは原田さんの7杯。前日までの30杯前後の釣果と比べると非常に寂しい結果となってしまった。釣行翌日のトップはまた26杯。魚群探知機に映る反応を見てもこの日の海況が悪すぎただけのようで自分の「持ってなさ」を悔やまざるを得ない。今後は、一潮毎にサイズが上がっていき年明けから本格的なシーズンに突入する。この時期に数が出ていることから見ても今シーズンは期待出来そうだ。