「湾奥では、水深が浅いためキャスティングで表層を狙うのがメインなのでミノーやバイブレーションを使います。ルアーの特性を理解した上で使うのが釣果を伸ばす秘訣ですね。ジャーキングで糸フケを出し過ぎるとラインカットの原因になるので、ルアーに合わせてアクションを調整するがコツです。ルアーのチョイスや釣り方はその時々で変わるので、船長に聞いてもらうのが釣れる近道ですね」と、教えてくれた。また、今後の見通しについては、「今シーズンは例年と違い、湾奥の近場でまだ釣れていますね。これからは、魚が南へ下がっていくとジグがメインに変わっていくと思います。年内一杯は狙えると思います」との事だった。湾奥のルアーサワラは、ヒットパターンやアクションなど、まだまだ手探りのところも多いこれからの釣り。シーズン終盤、年末に掛けてまだチャンスはありそうだ。新メソッドの開拓に是非チャレンジしてはいかかだろう。