後半は岸に程近い浅い岩礁地帯を狙った。水深は、深い所で14~15m、浅い所では10mを切った。船長に聞いてみると、「根の中に平らな場所があって、大型の良いポイントになっている」と言う。船長は「9m」、「7m」と水深変化を1m刻みでアナウンスしてくれた。右舷胴の間の浅烏さん、左舷大ドモ戸田さん、右舷ミヨシ長田さんが順調にヒラメを追加。右舷胴の間の墨田区の坂田さんもヒラメを釣り上げて全員が“本命”の顔を見た。最後の流しでは、戸田さんに4.1kg、評判通りの“大判” が上がった。年明けには“寒ビラメ”本番!初釣りにも絶好!この日は、0.5~4.1kg(1.5~2kg中心)を1~6匹。竿頭、最大型とも東金市の戸田さん。スズキやイナダも交じり良いお土産になった。船長に釣り方のコツを聞いてみたところ、「この辺りは根が荒いので根掛かりしてしまうような釣り方はお勧め出来ません。常に1m位底を切って仕掛けがポイントに入った時にちゃんとヒラメが食って来れるように心掛けてください」とのこと。今後については、「毎年、年明けにはイワシの群れが来て、シーズン本番になります。肉厚の“寒ビラメ”になりますので味も最高ですよ」との言葉に胸が高鳴る。大物中心に狙う御宿岩和田港のヒラメ釣り、初釣りにも絶好だ。是非挑戦して頂きたい。