潮が緩むのを待って朝イチの浅場に入り、30cm以上の良型を上げて釣果を入れ替えたり、水深40mのやや深場で再び数を獲ったりと多彩なポイントを廻ったこの日。みなさん好釣果で規定数達成が船中7割。良型揃いでクーラー満タン、恵比寿顔での沖上がりとなった。「まだやってないトコ、いっぱいあんだ」と言う船長。この“好釣”は当分楽しめそうだ。梅雨ナギで海は穏やか、数・型共に大満足の“抱卵イサキ”。腕に覚えのあるベテランには勿論、ユーモアのある女将さんと常連さんも親切で、コマセ釣りのイロハを身に付けたいビギナーにもお薦めしたい和みの船宿だ。