津久見の磯では、通年グレが狙えるが、春を迎えるこれからの時期はチヌやマダイの釣り場としても有名で、毎年のように60cmに迫るチヌや特大のマダイ、イサキなどが数上がっている釣り場だ。昨年は58.5cmのチヌの実績もあり、これからはチヌを狙っての釣行もおすすめ。『IG-MARINE』の猪熊博之船長は、フカセ釣りをする人なら誰もが知るプロアングラーで、自らが釣り人だけに細かいアドバイスや、うれしい弁当の配達サービスなどもしてくれる。磯場だけに限らず、沖一文字なども点在しているので、女性でも気軽に釣行することもできる。フカセ釣り初心者の方にもおすすめのフィールドだ。なお、津久見までのアクセスは、東九州道を南下、津久見ICを降りて直進10分ほど進むと『IG-MARINE』のある長目港に到着する。事前予約をして、釣行の際には必ず救命胴衣を身に着けて釣りをすること。周辺には多くの釣り場がある。どこで釣りをするにしても必ずゴミは持ち帰り、地元の人への配慮を怠らずに、住民最優先で釣りを楽しんでほしい。