この日の釣果は26~45cmのアカムツがちょっと控えめに0~3匹。竿頭2人、左舷ミヨシ(船首)の宇都宮市の渡辺さんと同市山中さん。どちらも10年以上のキャリアの持ち主で、常に竿頭を競う腕前。釣り方のコツを聞いてみると、「オモリを底に着けて道糸を張る“ゼロテンション”で狙うが、捨て糸の長さを変えるなどして、アカムツが釣れるタナを常に探しながら釣るのがコツ」と言う。今期のアカムツについて船長に聞いてみると、「“二枚潮”が直れば、良型中心に制限匹数8匹が複数人出たり、全員型を見る日もあり-と好調が続くでしょう。7月から始まる波崎沖のカンネコ根のアカムツも期待十分。今後が益々楽しみです」。好調の波崎港発のアカムツ釣り、是非、挑戦して頂きたい。