期待の夕マヅメは不発に終わった。「イサキは夜通し釣れるのかな」なんて、淡い期待を抱いていたが、ハリに餌が残る状況が続く。そんな時、同行者にアタリ。やり取りの末、上がってきたのは70cm近いきれいなマダイだった。「私も…」と、丹念に狙ってみたもののアタらず仕舞いだった。その後、イサキのアタリはパッタリとなくなり、少し残念感が漂う。そこで、目先を変えて、水深の浅いポイントを狙ってみた。すると、細かなアタリがあり、丁寧に狙うと竿にグンと乗るアタリ。幾度かの突っ込みをかわして、タモに収まったのは38cmのオナガグレだった。もうワンサイズアップした釣果が出せなかったことが悔しいが、腹パンのイサキの釣果に満足いく釣行となった。