「少し風が吹いてくれると良いんだけどね」と常連さん。反応は有るが、船中ポツリポツリと渋い時間が過ぎ、船長はポイントを大きく移動。水深は約20m前後。すると両舷共に連続ヒット。アタリも頻繁にある様子。直ブラで狙っていた人もペースアップ。反応が切れると潮回りして再スタート。直後はヒットが続くものの警戒心が高くアタリが遠のくのも早い。足一本で掛かって来る事も多く、丁寧に取り込む事も重要になって来る。後半、アタリが少なくなり朝に狙ったポイントに移動。少し南西の風が吹き始めた。投入して誘いを掛けると「これこれ!」と、言いながら一斉に巻き取り開始。触りの感触も良いらしく狙った通りにヒットさせている様子。前半無かった“ダブル”も見られて入れ掛かり状態。活性が上がり、スペシャリストの皆さんは投入毎にアタリを捉えていた。2隻出ていたマルイカ船。10~24cmのマルイカがトップ64杯。早い時間に後半の潮が有れば更に釣果が上がった筈。今シーズンは楽しみなマルイカ釣り。タックルもライトなので手軽に楽しんで見ては如何だろうか。