正午から下げ潮のタイミングとなり、十三湖に流れ込む河川の河口部にウェーディングでエントリーした。河川の流れがあり3~5cmのハク(ボラの幼魚)も確認出来た。対岸の方が深くて流れがあり、カケ上がりにシーバスが付いていると考えて15gのプラグバイブレーションで遠投、ただ巻きにトゥイッチを入れたり、リフト&フォールで誘ってみるがアタリはない。ランガンしながら、少し上流に移動する。リズムの早いリフト&フォールで中層より下を引いてくるとゴツン!と強いアタリ。一気に上流側に走られるがロッドを立てて耐える。止まった所でリールを巻いて寄せてくるが、エラ洗いされて痛恨のバラシ。バラしたショックはあるがシーバスのバイトがあり、シーバスがいた嬉しさもあって、「次は釣る」と再びキャストを繰り返す。しかし、その後は対岸では反応がなくなる。対岸ではなく、さらに上流に向かって流心付近にキャストする。そこからまたリズムの早いリフト&フォールで中層を探っているとココン!と小さいアタリ。次の瞬間、相手は首を振りつつ左右に走った。足元まで寄せてると小さいがシーバスだった。サイズダウンはしたがデイゲームで、なんとか釣れたので、達成感を得られる1匹だった。その後もショートバイトはあるmののキャッチは出来ず納竿した。今回の十三湖にベイトはいたが、全般に小さく、秋に向かってベイトもシーバスも大きくなっていくと考えられる。また、今回はデイゲームだったがナイトゲームになればサイズも数も変わって面白くなるはずだ。