そして、朝からずっと手持ちスタイルだった右舷ミヨシ(船首)の釣り人が1kg前後のマハタを釣り上げ、釣り座を離れた隙に竿が絞り込まれた左舷ミヨシでも1kgオーバーが上がった。「これで上がります。片付けてください」という船長の納竿の合図とともに右舷大ドモで1.5kg前後のヒラメ。もう少し早い時間にこの活性があればもっと釣果は伸びたはず。残念ながら1人がバラシのみで終わり、他はマハタをゲット!良い感触は得られた。山口船長にマハタ&ヒラメ釣りの今後について尋ねると、「晩秋から冬、新春にかけて海水温が下がるにつれ数・型ともに“本番”になります。マハタは4、5kg級も入り、いい日にはトップ4、5匹も。ヒラメも2kg前後中心に5kg前後の大ビラメまで、いい時は数匹期待できますよ」。初心者でも釣行可能な『秀丸』の大原沖のマハタ&ヒラメの“泳がせ釣り”、是非チャレンジして頂きたい。