正午頃、アクアラインの橋脚を離れて大きく移動。暫く走り、投錨して停泊する大きなタンカーの周りを狙った。「全員右舷に移動して、タンカーぎりぎりに投げてボトムから巻き上げてください」と船長。タンカーを隠れ蓑として潜んでいるシーバスの群れを引っ張り出して釣るのだ。上手く群れを捉えられるとバタバタとダブルヒットやトリプルヒットで釣れた。しかも大型が多く、この日最大の74cmのシーバスもここで上がった。沖上がりは14時30分頃、シーバスは36~74cmが3~20匹、トップ20匹は2人(西東京市の大畑さんと川崎市の中台さん)。1m級のタチウオも交じった。船長に話を聞くと、「シーバスのジギングは、今からが一番良い時期です。釣っては太っていて力が強い。食べるなら血抜きして持ち帰れば、今は臭みがないので刺し身も美味しいし、チゲや唐揚げもいけますよ」。私も早速食べてみたがとても美味しかった。キャッチ&イートも最高なシーバス・ジギング!是非、挑戦して頂きたい。