新左近川親水公園は、荒川と旧江戸川をつなぐようにして流れていて、ゴロタの敷かれた護岸が続いている。川にかかる橋の下は人気のスポットだが、それ以外の岸でもテナガエビは狙えるので、アタリが少ないときは移動しながら探るのがアリだと思う。足元中心に釣るなら竿は1.5~1.8mでも十分釣りになるが、水位が低いときは3mクラスの竿があると沖目が探りやすい。梅雨が近づくにつれ、だんだんとテナガエビの数は増えていくので、見えるエビを狙うサイトフィッシングもできそうだ。しかし、人気釣り場なので、休日は混雑を覚悟した方がいいだろう。駐車場やトイレ、自販機も完備で、大型の遊具やカヌー施設もあるというファミリーにもオススメの釣り場だけに、他の公園利用者やカヌーなどの迷惑にならないように釣りを楽しみたい。近くにはスーパーやコンビニもあって便利だが、近所にエサを買える釣具店はないので事前に用意のこと。