難しい釣況で迎えた沖上がり1時間前。俄かに魚の反応が活発となる時合いが到来。これまでポツリポツリと釣れていたマハタがコンスタントにアタリ始め、2kg超えの良型も取り込まれた。ここで待望のガツガツガツ!という特徴的なアタリが。辛抱することしばしでグーンと竿先を絞り込み、取り込まれたのは“本命”のヒラメ、1.3kg。これまでの苦戦も吹き飛ぶ嬉しい1匹に、心地よい疲れで沖上がりの時間を迎えた。かくして、マハタは2kgを頭に6匹を釣った江本さんをはじめ、皆さん多彩な魚種でクーラーの中身は賑やか。お土産には事欠かない釣果に恵まれた。8月1日に片貝沖中部の漁礁周りが解禁され、9月には北部・中央・南部の全海域が解禁を迎え、ますます期待の高まる片貝沖の“夏ビラメ”。感染予防対策とマメな水分補給で健康管理も万全に、夏のアクティブなヒラメ釣りをお楽しみ頂きたい。