2025年06月21日公開

東京湾の夏の船釣り、その代表的な釣り物のひとつが〝シロギス〟である。6月に入れば三桁の釣果も散見され、秋まで数釣りを楽しむことができる。基本的には1本竿をオススメするが、ベテランにもなってくると2本竿で効率よく掛け、数を伸ばしていく。そんなシロギス釣りに〝フラッタリング〟と呼ばれる釣法があることをご存じだろうか。釣果を伸ばしたい方は覚えておいて損はない。
シロギスを寄せて釣る定点の誘い〝フラッタ リング〟釣法
大西釣具工房の大西了路。LTアジの「ライン引き釣法」などこれまでとは一線を画す新たな釣り方を提案し、注目を浴びている男である。そんな大西が『沖釣りギャラリー 船キスの概念を変える令和の新釣法』で、船キスの新たな釣法〝フラッタリング〟を解説している。
慣れた手つきで、天秤仕掛けと胴付き仕掛けの2本竿を操り、誰よりも早く、正確に状況を掴んでいく大西。シロギスを寄せて、定点で誘い釣りあげる〝フラッタリング〟の解説をしながら、アタリのパターンを見つけ、釣果を伸ばしていく。
しかし、船釣りで定点をキープするのはとても難しい。ぶっつけ本番でやれ、と言われてもおいそれとできるものではない。そこで動画では、「自宅での練習のコツ」まで教えてくれている。シロギス以外の釣り物にも通じると思うのでぜひご覧いただきたい。
また、動画ではシロギス釣りの基本から、食わせの間、そして仕掛けの動きのイメージについても、手ほどきしてくれている。中級者だけでなく初心者にもおすすめである。アタリを連発する「大西劇場」を開幕から終幕までお楽しみあれ。
この記事を書いたライター
今井 寿美礼
ジャンルを問わず釣りは何でも好き。シーガーフィールドテスター、フィッシングライター&インストラクター、Shipsmastアンバサダー、つりジェンヌオブザーバー。活動を通して女性の釣りを応援、現在は黒鯛のかかり釣りに夢中。
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