2026年03月31日公開
主に大分県をホームフィールドとする猪熊博之氏が、寒グレシーズン真っ只中の宮崎県・島野浦へと向かう。今回は『大黒丸』にお世話になり、冬の名場・島野浦で寒グレ攻略に挑戦する。私自身も島野浦へ釣行したことがあるが、決して簡単なエリアではない印象だ。しかし、名手・猪熊氏の手にかかれば、良型グレ連発も期待できそうだ。
イメージ通りの釣りで、まずは1尾を!
島野浦エリアでは「上り潮」「下り潮」といった独特の潮の考え方があり、かつてはメーカー大会なども頻繁に開催されていた実績あるフィールドである。
今回上がった磯は『丸バエ』と呼ばれる磯。船中では地元アングラーとの情報交換も行い、状況を把握したうえで釣りに臨む。
尾長グレが出る可能性もあるとのことで、ハリスは普段よりも太めに設定。足元にはイスズミなどのエサ取りが多く、沖にはボラの姿も確認できた。ボラは撒きエサには反応するものの、付けエサにはあまり反応せず、そこまで気にする必要はなさそうだ。
そんな状況の中、試行錯誤を重ねながら、まずは待望の1尾目を手にする。
しかし、その後は再び厳しい展開が続く。
魚の層を探り、良型を掛ける!
1尾目以降は、なかなかヒットに持ち込めない状況が続いていた。潮が引いてきたタイミングで釣り場を移動し、仕掛けにも大きく手を加えていく。ハリスの号数変更、ジンタン(ガン玉)の有無や位置調整、ウキの浮力変更などを行い、狙うタナを細かく探っていくようだ。
魚のいる層は刻一刻と変化するため、いち早くその層を見つけ出すためには、柔軟な仕掛け調整が不可欠だ。そしてついに、魚のいる層を的確に捉えた猪熊氏は、狙い通りグレを連発させていく!
全国屈指の達人による釣りの展開は、とにもかくにも必見である。
この記事を書いたライター
上野 淳史
鹿児島県在住。家から海が近かったこともあり幼少期から釣りを楽しんできた。現在はフカセ釣りでの全国制覇を目指し、九州内での様々なトーナメントに参戦中。ホームグラウンドは南さつま市(グレ)、大隅エリア(グレ)、錦江湾一帯(チヌ)。
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