不動丸・茨城県鹿島港「茨城県・鹿島沖“寒ビラメ”、全面解禁で釣果UP! 」オフショアマガジン|釣りビジョン

釣りビジョン
ON AIR

不動丸・茨城県鹿島港

2017.12.15号

茨城県・鹿島沖“寒ビラメ”、全面解禁で釣果UP!

12月1日、ヒラメの全面解禁を迎えた茨城エリア、好釣果の便りが連日聞こえてくる。今シーズンから上限数10匹を設けた鹿島地区だが、全面解禁以降は連日トップ10匹を記録している。ヒラメの旬は12~2月と言われ、冬を代表する美味い魚の代名詞”寒ビラメ”を求めて4日(月)、茨城県・鹿島港『不動丸』に出掛けた。

まずは釣り座のマグネットを取る

今年2月、圏央道の茨城県区間が全線開通し東関東自動車道まで高速が繋がり、埼玉県方面からのアクセスが更に便利になった。東関東自動車道の終点・潮来ICから鹿島港までは約25分、途中コンビニなども沢山あって大変便利。
『不動丸』は予約制で、集合時間は午前5時。港の側道を通ると『不動丸』の看板が見える。駐車スペースを挟んだ反対に船が停泊している。4時20分に船着き場に到着。月曜日と言うのに既に釣り人の車でほぼ満車状態。
『不動丸』では、まず港側に設置されている座席表から釣り座のマグネットを取り、コンテナハウスの受け付けへ、座席表は釣り物別に分かり易く表示され、船の停留位置も一目で分かる。4時30分、トレーラーハウスに明かりが灯ったのを確認し、受け付けへ向かうと続々と人が集まってきた。

側道から見える看板
とても分かり易い座席表
受け付け場所のコンテナハウス

総勢20人を乗せて出船!

『不動丸』と書かれた桟橋を渡ると船が3隻停泊している。各々釣り物が看板に表示されているので一目で分かる。船に乗り込むと釣り座番号が大きく表示されているので分かり易い。この日は両舷共10人ずつと全面解禁後の期待の高さが伺えた。仕掛けをセットしていると船長からのアナウンス「枝ス、捨て糸は短めが良いよ」。予定より少し遅い6時に総勢20人を乗せて、加瀬秀和船長が舵を握る「101号不動丸」は出船した。

桟橋を渡ると各々の船へ
船にも釣り物の看板があり分かり易い
釣り座番号は大きな字で分かり易い
イケスには元気なイワシ
ほぼ満船状態
仕掛け図

スタート好調!しかし…

6時50分、最初のポイントに到着。快晴ベタナギの好条件。船の速度が遅くなり、餌のイワシが配られた。餌を付けて待っていると「準備出来た方、下ろしてください、17m!」と、船長からのアナウンスでスタート。すると開始早々左舷胴の間(中央)で初ヒット。やや小振りながら“本命”が上がった。ほぼ同時に右舷ミヨシ(船首)の秋田広樹さん(台東区)にも同様のサイズが上がる。幸先よいスタートだったが、この後アタリが遠のき早々にポイント移動。移動後の一流し目で右舷胴の間2人とミヨシで同時にヒット。右舷ミヨシの後藤正秀さん(台東区)は中々の良型。先に釣り上げた秋田さんと同じ「浅草 寿会釣 倶楽部」のメンバーで『不動丸』の常連。その後も流す度にポツリポツリと釣れては来るが全般には渋い状態で、沖のポイントへと移動した。

幸先よくヒット 秋田さん
良型ゲット 後藤さん
ヒラメは肉厚です
【動画】鹿島沖で好釣果!ヒラメ釣り

沖は打って変わって強風、速い潮だが好釣!

8時、水深30m前後のエリアに到着。風があり、潮の流れも速い為オモリは80号へ変更。横流しの釣りで左右入れ替えてポイントを流すやり方なので平等にチャンスが回って来る。この移動が見事的中!船中が一気に活気付いた。親子で来ていた川野さん(新宿区)、まずはお父さんの真穂さんがヒラメをキャッチ。息子の龍太郎君もお父さんのフォローを受けつつ“本命”を見事キャッチ。「釣りを好きになってくれると良いんだけどね」と真穂さん。
釣り仲間同士で来ていた志津忠昭さん、八本尚美さん(千葉県佐倉市)も“本命”を釣り上げ、数を伸ばす。更に左舷トモ(船尾)では、釣歴50年の大ベテラン、佐久間俊輔さん(千葉県鎌ケ谷市)は2kgを超える良型を上げた。右舷トモでも会社の釣り仲間同士で来ていた堤和幸さん(千葉県成田市)、松嶋啓太さんもヒラメをキャッチ。約1時間、この状況が続き皆数を伸ばしたが、徐々にアタリが遠のき、再び移動となった。

お父さん川野真穂さん
にっこり龍太郎くん
良型 志津さん
お見事 八本さん
ベテランの腕 佐久間さん
“本命”キャッチ 堤さん
負けじと 松嶋さん
イワシには鋭い歯の跡が
美味しい“ゲスト”クロソイ

更に深場に移動、その後再び浅場に

水深40mのエリアに移動したが、潮の流れが速くここではオモリ100号にしてもオマツリが頻発、再び30mエリアに移動。するとまたアタリが連発。数は伸びるがサイズは小振りがメインでたまに良い型が上がって来る。アタリの出方は「ヒラメ40」と良く言われるようにモゾモゾっと前アタリの後、食い込みを待つ。その後、「いつ合わせる?、今?、まだ?」と待つドキドキ感がヒラメ釣りの魅力の一つだろう。「食い込みが悪い時は枝ス、捨て糸共に短い方が乗りやすいよ」と船長。最後に浅場周りを一流しして沖上がりの正午(出船が遅れた分延長)となった。

良い竿のシナリです
無事タモでキャッチ
浅場の海は非常に穏やか
オモリが重いと電動が楽です
迷ったら船宿専用仕掛け
餌のイワシは元気一杯

今年も好釣が期待できる!!

夫婦船、船長と美奈子さん

この日は食いが渋く、潮の濁りも入ってきて厳しい状況だったが、それでも竿頭9匹(後藤さん)、ボウズ(0匹)なしの好成績。「今年も解禁からずっといい感じで釣れていますよ。イワシが回ってくる頃にはサイズアップも期待できます」と船長。帰港後には軽食サービスがあり、更に嬉しいサービスがお土産の野菜。この日は立派なサツマイモを頂いた。これから寒さが増すにつれ更に旨味が増してくるヒラメ、是非出掛けてみて頂きたい。

「101号不動丸」
軽食のカレーも美味しい
お土産の野菜も嬉しいですね

(釣りビジョンAPC・森住貴義)

今回利用した釣船
茨城県鹿島港『不動丸』
〒314-0007 茨城県鹿嶋市神向寺112-4
TEL:0299-83-5553
定休日:第三月曜日、元旦
詳細情報(釣りビジョン)
不動丸ホームページ
出船データ
ヒラメ乗合(事前予約制)
料金:電話にて確認(餌、氷付き)
レンタルタックル有(事前予約制)
集合:5:00 出船:5:30 沖上り:11:30
釣船予約バナー
釣りビジョン ライター(APC)募集!
ページトップ