釣りビジョン

新潟・佐渡沖のマダラ&ホッケ!身を食べるなら今が旬!!

2018年08月01日公開

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マダラといえば冬のイメージが強い魚だが、冬は白子や卵に栄養を取られるので身を食べるなら夏。釣りたてなら刺し身でもいける!まさに釣り人の特権だ。夏の佐渡ヶ島沖で狙うマダラは10kg級も狙える。今回は、そんなマダラと“ゲスト”で交じるホッケを求めて7月12日(木)、新潟県・間瀬港の『光海丸』に出掛けた。

集合午前3時、真っ暗な内から続々と集まる

集合は午前3時。この日は合計8人が片舷4人ずつに分かれて出船。集合時間30分前の午前2時半、真夜中にも関わらず準備をしながらの釣り談義に花が咲く。小林聡船長が到着して船に明かりが入り、順番に乗船名簿に記入、キャビンの中で受け付け開始。会計を済ませて釣り座のクジ引き。餌、仕掛け、氷は事前に予約しておけば受け付け時に買えるシステムだ。

ナギの日本海、深場釣りの絶好のチャンス!
まだ薄暗い中、午前3時30分に釣り場の佐渡沖へ向けて間瀬港を出船した。背中に見える美しい日の出を見ながら餌の準備をする釣り人に話を聞いた。「冷凍サバは半身にして、出来るだけ身を削いで短冊にした方が食いが良いですよ。マイワシやホタルイカはバケツの海水で解凍しておくと便利です」。そう言いながら手際よくサバを短冊にしていく。マダラはマイワシが一番食いがいいのだが、ホタルイカをサバの短冊で挟むのも良いとの事。8kg以上の大型もいると言う。

最初の狙いはホッケ!嬉しいソウハチガレイも!

2時間程走ってポイントに到着。船長が魚探反応を見てポイントをじっくりと探っていく。「最初はホッケを狙いますね。やってみましょう。水深130m。底まで落としたら、5m巻き上げてもう1度落として1m上げたところで待ちましょう」と船長。5m巻き上げるのは、糸フケを取る為だ。釣り人達は各々出船前に購入したホッケやカレイ用サビキ仕掛け、自作のサビキ仕掛け(タコベイト付)等にオモリ200号をセットして合図と共に投入。餌はホタルイカを付ける場合は縫い刺し。下のハリには冷凍マイワシを下アゴから上アゴまでハリを貫通させてセット。「人によってはホタルイカを2匹付けしたりと皆試行錯誤していますね。ホタルイカはとにかく目が命!目は深場で光り、魚にアピールするので、回収する度に付け替えた方が良いですよ」と船長。最初のヒットは右舷トモ(船尾)寄りの釣り人。狙い通りのホッケは、ナイスサイズ!サバの短冊にヒットしたとの事。その後もアタリは続いたが、釣れるのはソウハチガレイばかり。ホタルイカ、サバ、イカと様々な餌に食ってくる。サビキに2、3点掛かるので引きも楽しめるし、食べても美味しい嬉しい“ゲスト”だ。時折、カケ下がりで35cm級のソウハチガレイと一緒に2kg級のマダラも釣れてくる。しかし、肝心のホッケがイマイチ。カレイの活性があまりにも高過ぎるので、ここでマダラのポイントへ移動となった。

 

深場からカケ上がりに好反応!

ポイント移動中、「マダラはやった方がいいよ。絶対デカいし美味いから」と船長が言うので、私もレンタルタックルを準備した。『光海丸』のレンタルタックルは、極めて“良品”である。竿はオモリ200~250号負荷で少し軟らかめの中深場専用ロッド、これに中型電動リールをセット。PEライン300m以上が巻いてある。仕掛けは4本バリの胴突き仕掛け。ムツバリ17号、ハリス(フロロ)12号に幹糸(フロロ)14号、オモリは200~250号だがこの日は200号を使用。餌は船長こだわりの冷凍マイワシが一番食いがいいとの事。ポイントに着き、魚探を見たが、ジワジワと下がっていき急にえぐれる様な深場へ。そこから一気にドンと上がったところに魚の反応が出た。「そのピンポイントの反応に船を入れるよ」と船長。私はすぐさま釣り座に行き、投入の合図を待った。「水深230m。根掛かりするのでここは注意してくださいね」のアナウンスと共に投入。

“夏ダラ”の豪快な引き!!

ホッケの時と同じく底まで落としたら、5m巻き上げてもう1度落とし、底から1m上げたところで置き竿にして待つ。アタリがあったら軽めに合わせる。何度も合わせて全部の仕掛けに魚を食わせるイメージで、と船長のアドバイス。のっけからほとんどの竿にアタリが出て、それをガツンと合わせる。仕掛け4点全部に掛ける勢いで、合わせを入れ続ける。左舷ミヨシ(船首)の人が電動のスイッチを入れた。ガンガン突き刺さる竿先に“全掛け”の期待をしながら上がってくるのを待つ。期待とドキドキ感が半端ない。海面に浮かび上がったのは良型マダラ2匹。2匹でもあの強烈な引き、“全掛け”したら一体どうなっちゃうのだろう…そこからはマダララッシュ!!船中あちらこちらで良型がバンバン上がる。2点、3点掛けがほとんどで、しかもデカイ。「これは“全掛け”しなくては!」。私も仕掛けを投入してアタリを待つとすぐに来た。強く合わせるとマダラの口が切れてしまうので、スイープに合わせる。その後またすぐに当たるので、合わせを入れ続け、「そろそろかな?」と電動リールにスイッチを入れた。巻き取り開始早々から、竿がグンと絞り込まれ、時折ドラグが滑り、空回り。「これは夢のパーフェクト!?」と期待しながら上がってくるのを待った。

9kgオーバーのジャイアントマダラ浮上!!

パーフェクトでは無かったが、海面に浮かび上がってきたのは、なんと9.2kgの特大マダラ!!その下にも3kg級!!どうりでドラグが滑るわけだ。迫力満点のマダラの姿に感動した。その後もしばらくラッシュが続き、全員のクーラーボックスがマダラで満タンになったところでストップフィッシング。結果、この日の竿頭は16匹。船中120匹の大釣りだった。10月一杯までは楽しめる“夏ダラ”釣り、是非出掛けてみて頂きたい。

今回利用した釣り船

新潟県間瀬漁港『光海丸』
〒953-0105新潟県新潟市西蒲区間瀬4241-3
TEL:080-2291-5477
定休日:毎週火曜日(冬季11~3月は定休日なし) 釣果・施設情報 光海丸 ホームページ

出船データ

マダラ乗合船
出船時間:出船3:30~沖上がり15:00
乗船料金:遠征便1万5,000円(女性は1,000円引き)
※餌や水、仕掛け等が必要な方は予約時に伝えれば船宿で用意
     
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