オフショアマガジン

2019年11月1日号

相模湾・平塚沖のアマダイ開始!今年は大型狙いだ!!

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やっと秋らしい陽気となりアマダイ釣りの季節が到来。神奈川県・平塚港『浅八丸』では10月中旬にスタートすると、開始2日目には48cmの大型が飛び出し、3日目にはトップ7匹と数も好調。今シーズンの状況を見に出掛けた。

埼玉・八王子方面からは圏央道利用が便利

平塚は、圏央道(首都圏中央連絡自動車道)と新湘南バイパスが繋がった事により、埼玉、八王子方面からのアクセスが飛躍的に良くなった。新湘南バイパス終点の茅ヶ崎海岸ICで降りると平塚港は目と鼻の先、5分程度で到着する。この日も川越市からの釣り人がいたが90分程度で着いたと言う。集合場所の目印は『浅八丸』の巨大な看板。車は船宿の目の前の駐車場に停めた。まず船宿内受け付け横の券売機で乗船券を購入する。よくわからない時はスタッフに声を掛けよう。次に釣り座を決めて、乗船名簿を記入、餌のオキアミを貰い、氷(有料)をクーラーに。トラックで荷物とともに船(平塚新港)に移動。この日は午前6時集合のところ予約者(私を含めて4人)が早めに集まったため6時頃には移動した。後は船に乗り込むだけ。

巨大な『浅八丸』の看板が目印
広い船宿内の休憩所
券売機で乗船券を購入
受け付けで乗船名簿を記入
サービスのオキアミ
ここで氷を入れてもらう

LT(ライトタックル)で微妙なアタリを楽しむ

『浅八丸』では、LT(ライトタックル)主体で狙うが、ノーマルタックルも可。オモリは、LTは50~60号、ノーマルは80号(仕掛け図参照)。この日は、「最初50号にしてください」と塚野仁船長から指定があった。全員がLTだったのだ。船で購入できる仕掛けは、ハリス3号、全長2.2m、2本バリ。自作の仕掛けでチャレンジする時は、オマツリ予防のためにもこの仕様を参考に作っておこう。餌のオキアミは、尻尾を切って、切り口からハリ先を入れ、オキアミが真っ直ぐになるようにハリに刺す。基本1匹掛けだ。

夜明けだ。カツオ船のトラック出発
道具立てはこんな感じ
船の電源
仕掛けは船でも購入できる
オキアミは1匹掛けでOK
仕掛け図

大きな船を贅沢に4人で“貸し切り”

この日は定刻の6時30分より少し早めに出船。台風や前日の風雨の影響か潮色はかなりの濁り、もしかしたら底荒れも…。釣り人は、右舷ミヨシ(船首)にベテランで2本竿を操る板橋区の近藤さん。左舷ミヨシには小型電動リールで1日手持ちで頑張った入間市の中村さん。同胴の間(中央)には手巻きで挑戦の川越市の鈴木さん。同大ドモ(船尾)に汎用性重視で中型電動リールに道糸PE2号の私。

濁った速い二枚潮…、ちょっと難しい日に当たったか

航程30分弱で釣り場に到着。「はい、どうぞ。水深は105m」という船長のアナウンスで開始。潮の流れがかなり速いようだ。船長は「二枚潮で上潮が速いけれども、底も速いようなのでオモリ60号に替えてみてください」と、早々に対策を立ててくれる。釣れない時間が暫く続いたが、開始から30分経った頃左舷ミヨシの中村さんが25cm前後のアマダイを釣り、同胴の間の鈴木さんも手巻きで引きを存分に味わいながら“本命”をゲット。そう言えば出船前に、「このところゲストは少なめなんですよ。その代わりアタリがあればアマダイ!ということが多く、飽きずに頑張れるかどうかがカギですね。そんな状況もありますので、今日は良型狙いで行きます」と船長が言っていた。

船中1匹目のアマダイは中村さんがゲット!
鈴木さんには型のいいアジ
私にも30cm前後の良型アマダイ!
鈴木さんも手巻きでアマダイをゲット!
2本竿の近藤さんにも“本命”アマダイ!
30cm弱のアマダイ!

美味しいゲストの活性が上がると本命もポツリポツリ

中盤になると少しずつ潮が穏やかになってきたようで、ヒメコダイ(アカボラ)やムシガレイ、カナガシラ、アラなどアマダイ釣りの定番の美味しい“ゲスト”達が元気になって来た。特にヒメコダイ(アカボラ)は、天ぷらの高級ネタとして知られ、三枚におろして皮目を炙ればこれがまた香ばしくて甘くて美味しい。私はここまで置き竿で狙い、アマダイ2匹、うち1匹は30cm級の良型だった。速い潮でも、タナは底から1.5~2mの範囲を探った。底荒れしていることも考慮して、ちょっと高めを意識した。

気持ちの良い青空!富士山には初雪が!
可憐で綺麗なアマダイ!
ヒメコダイ(アカボラ)
ムシガレイ
カナガシラ
“本命”のアマダイ!
【動画】シーズン開幕!LTアマダイ釣り

「今シーズンは大型狙いにこだわって行きます!」

終盤になるとだいぶ潮の流れが落ち着いた。左舷ミヨシの近藤さんは1.5kgくらいありそうなビックリサイズのオニカサゴをゲット!私は置き竿を手持ちに変えて積極的に誘い、竿を空に向かって真っ直ぐ立てたままの電動巻き合わせで35cm級と25cm級のアマダイを立て続けに釣り上げて、「これだ!」と満足。「よし、もう1匹!」と意気込んだ13時30分頃、沖あがり。結果、25~35cmのアマダイ2~4匹。船長は、「濁りがなければもっと釣れていましたね。今シーズンは大型狙いにこだわって行きますよ」と意気込みを語った。取材日以降、船長の言葉通り49cmが上がり、50cmオーバーの“大物”ゲットに向けてポイントは絞れて来ている。本番はこれから!是非チャレンジして頂きたい。

近藤さんのデカいオニカサゴ!
終盤に釣れた私のアマダイ!
中村さん、アマダイ4匹とオニカサゴで竿頭!
鈴木さん、左手のアマダイは良型だ!
私の釣果
「大型を狙って行きます!」と塚野仁船長

釣りビジョンAPC・岩見忠弘

今回利用した釣り船

神奈川県 平塚港 『浅八丸』
〒254-0803 神奈川県平塚市千石河岸57-13
TEL:0463-21-0904
定休日:原則として第2・4・5火曜日
釣果・施設情報 浅八丸 ホームページ

出船データ

アマダイ乗合(予約制)
料金=男性 9,500円(餌付き、氷別)
集合=6時(船宿)
出船=6時30分(変動あり)
レンタル=貸し竿など
※お得な各種プランあり。詳細は問い合わせ。

その他の記事

※料金等は取材当時のものとなります。出船時間や料金の変更等がなされている場合がございますので、詳細につきましては釣り船までお問い合わせください。