オフショアマガジン

2021年4月1日号

千葉県・大原発、LTヒラメ、大物狙いで連日好釣!!

02_main.jpg

関東地方の桜も咲いて陽気はすっかり春。ここに来て連日のように良型のヒラメが上がっているとの噂を聴き付け、菜の花の咲く千葉県は外房・大原港『あままさ丸』へと駆けつけた!

今期は船着場に集合!

『あままさ丸』の集合は午前4時30分。新型コロナ感染予防対策として、これまでのログハウスではなく、船着場での集合、受け付けとなった。初めての際は船宿HPの「初めての方へ」のページに詳しい説明があるので要チェック。取材日は「つる丸」の沖側に係留されていた。船に灯火が点いてから船長の指示に従って乗船。釣り座には乗船人数分の魚桶が既にセットされているのも有難い。道具の支度をしたり乗船名簿に記入していると、船長の声掛けで出船前のレクチャーが始まる。餌の付け方、底の取り方、タナの取り方と、実際の仕掛けを用いて丁寧かつレベルの高い説明が印象的だ。やがて餌の活きイワシが搬入され「あままさ丸」は夜明け前の海へと出船した。

「あままさ丸」は「つる丸」の沖側に係留
「あままさ丸」は「つる丸」の沖側に係留
船長の指示に従って乗船。釣座は予約順、釣り座で乗船名簿を記入する
船長の指示に従って乗船。釣座は予約順、釣り座で乗船名簿を記入する
出船前の釣り方レクチャーは必見!
出船前の釣り方レクチャーは必見!
屋根付きのスペースが広く雨天も安心
屋根付きのスペースが広く雨天も安心
夜明け前、暖かい雨に包まれて出船
夜明け前、暖かい雨に包まれて出船

竿入れから“連釣”、そして座布団クラスが…!!

温かい雨の中、30分程で大原沖、水深25mの釣り場に到着。各釣り座にイワシが配られ、オモリを60号に統一、釣り方のアドバイスがアナウンスされて釣り開始。投入間もなく、左舷トモ(船尾)の金子さん(佐倉市)にヒット。取り込まれたのは1kgちょっとのヒラメ。アタリは途切れず5分後には同サイズのヒラメをもう1匹追加した。「船釣りは今日が2回目」と言う金子さん。その勢いは止まらず、6時10分。水深20mの海底から浮かび上がったヒラメは何と5.9kg!!『あままさ丸』では今期最大の“大座布団”が取り込まれた。「ビギナーズラックです」と謙遜する金子さんだったが、この後も2kgオーバーのヒラメやマハタも上げてすこぶる好調。釣れ方に派手さこそないものの、上がる魚は押し並べて型が良く、今期の大原沖に期待を感じる模様となった。

夜も明けきらぬ中、船中1匹目!
夜も明けきらぬ中、船中1匹目!
返す刀でもう1匹、勢いは止まらない!
返す刀でもう1匹、勢いは止まらない!
乗船2回目で捕らえた5.9kgの大物!
乗船2回目で捕らえた5.9kgの大物!
竿を引き絞る魚の正体は…!?
竿を引き絞る魚の正体は…!?
初めて釣った良型のマハタ!
初めて釣った良型のマハタ!
雨脚は強まるが、良型に笑みがこぼれる
雨脚は強まるが、良型に笑みがこぼれる

春の大原沖は、数より型の面白さ

ヒラメ釣りは、初めてか3回以内のビギナーが半数を占めたこの日。船長のレクチャーやアドバイスの甲斐あって、その大半が人生初となるヒラメを手にしていた。また、この日はマハタも数多く上がり、さらに良型揃いで嬉しさもひとしお。冬の魚というイメージが色濃いヒラメだが「ゴールデンウィークまでやりますよ」と船長。「しかも釣れなくなってやめるんじゃないですからね。もっと続けたいくらい。水温も低いし、まだまだ楽しめますよ」と心強い。これから釣り場は水深50m前後の深場へも拡がり、更なる大物も期待出来るとのこと。ビギナーには徹底ケアをモットーとする『あままさ丸』。初めてであることを伝えておけば、道具の扱い方から、帰宅後の食べ方までとことん面倒を見てくれ、クオリティの高いレンタルタックルが貸し出し無料と、初心者にとにかくお薦め。また、自己記録を更新したいベテラン釣り師の方々も、大物の気配漂う今期の大原沖にとくとご注目頂きたい。

初めて手にしたヒラメに歓喜!
初めて手にしたヒラメに歓喜!
上がる魚はグッドサイズの高級魚ばかり
上がる魚はグッドサイズの高級魚ばかり
押し並べて型が良く、今後も期待大!
押し並べて型が良く、今後も期待大!

【動画】出た!5.9㎏!LTヒラメ釣り

船長に訊くヒラメ釣りの「コツ」

天野正毅船長にヒラメ釣りのコツを訊いた。「オモリが底に着いたらすぐ浮かせる。深場や障害物周りの縦流しだと、どうしても隣の席の人とオマツリしやすいから。これ何度言っても出来ない人がいるのは、ヒラメが底に居ると思ってるから。オモリを底付けてトントンやってるより、浮かした方が食うんですよ。なのに、その先入観があると出来ない」との事。根掛かりやオマツリをしていたら魚が獲れないばかりか、タナが低いと海面側を見上げているヒラメへのアピールも不足してしまう。周りが釣れているのに自分だけが釣れない時、自らヒラメに見つけて貰えない低いタナで釣っていないか、船長のアドバイスを思い出して頂きたい。また餌付けについては最重要項目なので、乗船当日、船長に直接教えを請うのが得策だ。

ユーモアと博識の天野船長
ユーモアと博識の天野船長
シンプルだがノウハウの詰まった船宿仕掛け
シンプルだがノウハウの詰まった船宿仕掛け
仕掛け図
仕掛け図

10周年の『あままさ丸』、ヒラメもマダイも大物狙い!!

終日雨の中の釣りとなったこの日。竿頭は5.9kgを頭にヒラメ4匹、マハタ2匹を釣った金子さん。残念ながらヒラメを獲れなかった方もいたが、それでもマハタやメバルなど美味しい“ゲストフィッシュ”に恵まれ笑顔の帰港となった。『あままさ丸』は2011年2月にオープンして今年で10周年。記念品の配布や、期間中に釣り上げたマダイやヒラメの重量で豪華賞品ゲットのチャンスがある「10周年記念ダービー」を5月5日まで実施中。詳しくは『あままさ丸』公式HPをチェックしよう。引き続き感染予防対策を万全に、春の大物釣りをお楽しみください。

ヒラメ4、マハタ2で堂々の竿頭!
ヒラメ4、マハタ2で堂々の竿頭!
船長が釣り座を廻って血抜きをしてくれる
船長が釣り座を廻って血抜きをしてくれる
最新テクノロジー全部載せの操舵席
最新テクノロジー全部載せの操舵席
下船後は温かいお湯で手が洗える
下船後は温かいお湯で手が洗える
10周年記念のタオルを配布中
10周年記念のタオルを配布中
ビギナーにも至れり尽くせり、安心の船宿
ビギナーにも至れり尽くせり、安心の船宿

釣りビジョンAPC・川添法臣

今回利用した釣り船

千葉県大原港 『あままさ丸』
〒298-0004 千葉県いすみ市大原10082-12
TEL:090-8686-1200
定休日:第1・3月曜日
釣果・施設情報 あままさ丸 ホームページ

出船データ

LTヒラメ乗合(予約制)
乗船料金:1万2,000円(餌・氷付き)
レンタルタックル:無料
集合時間:午前4:30(予約時に確認を)
出船時間:準備が整い次第

その他の記事

※料金等は取材当時のものとなります。出船時間や料金の変更等がなされている場合がございますので、詳細につきましては釣り船までお問い合わせください。