オフショアマガジン

2021年5月15日号

東京湾のカサゴ、良型中心!夏本番に向け釣果上昇!!

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夏に本番を迎える神奈川県金沢八景『新修丸』のカサゴ釣り。岸近くの浅場の根周りを狙うので、比較的揺れが少なく船釣り初心者や子供連れでもOK!この時期は良型が多いのも魅力。良型カサゴとの駆け引きを楽しみに出掛けた。

午前6時30分集合、電車なら金沢八景駅近くに送迎あり

『新修丸』へは、マイカー利用なら横浜横須賀道路・朝比奈IC又は首都高速湾岸線・幸浦ICを降りれば直ぐだ。電車組は、京浜急行又はシーサイドラインの金沢八景駅下車、近くまで送迎もある。詳しくは、記事末『新修丸』HP内の「アクセス」のページを参照(地図、カーナビ入力用住所、送迎電話番号など掲載)。この日は船宿に6時30分集合、マイカーから荷物を下ろし、女将から駐車場の場所を聞いて車を移動した。船宿に戻ったら、まず手指の消毒、そして、受け付けを行う。料金の支払いとともに、必要なら仕掛け等を購入しよう。

「新修丸」を横から臨む
「新修丸」を横から臨む
荷物を降ろして車は駐車場へ
荷物を降ろして車は駐車場へ
女将が受け付けてくれる
女将が受け付けてくれる
金沢八景駅との送迎もある
金沢八景駅との送迎もある
カサゴ船「第八新修丸」
カサゴ船「第八新修丸」

大型船にゆったり10人で乗り込んだ

受け付けが済んだら冷凍庫から氷を貰い、荷物を持って奥の桟橋へと進み、向かって左に係留されたカサゴ船に乗り込んだ(ちなみに右はアカムツ船、“白身の大トロ”の異名を持ついわゆる“ノドグロ”狙い、こちらも人気の乗合船だ)。私は左舷胴の間(中央)に座った。左舷側は私を含めて7人、右舷側は3人、ちょっとアンバランスのような気はしたが、大型船なので隣同士の間隔は十分だった。安里(あさと)航太船長が短冊切りのサバの身餌を配ってくれた。船長に餌の付け方の教えを請うと、「ハリにチョン掛けにします。その際、皮から身へと刺してください」とのこと。とても簡単だ(写真参照)。

氷を貰う
氷を貰う
荷物をまとめて船へ
荷物をまとめて船へ
左がカサゴ、右がアカムツ
左がカサゴ、右がアカムツ
仕掛け図
仕掛け図
カサゴ用の貸し竿
カサゴ用の貸し竿
『新修丸』特製仕掛け。オモリは20号と30号を用意しよう
『新修丸』特製仕掛け。オモリは20号と30号を用意しよう
サバの身餌が配られた
サバの身餌が配られた
ハリは皮目からチョン掛けに刺す
ハリは皮目からチョン掛けに刺す
魚バサミ、ハリ外し、ハサミは必要だ
魚バサミ、ハリ外し、ハサミは必要だ

本牧沖水深15~20m、まずは調子よく釣れ出した!

出船は7時30分。『八景島シーパラダイス』を横目に釣り場に向かった。航程30分で本牧沖に到着。北風がそよそよしていた。船を岸壁に近付けると、「はい、どうぞ」という船長の合図で開始。水深15~20m。海底には捨て石や消波ブロックが沈んでいて人工漁礁のようになっているとのこと。その分起伏は激しいわけで、「根掛かりしやすいので注意してください」と、アナウンスがあった。オモリで海底をトントンしながら地形をトレースするように釣る。1流し目は思いの外アタリが遠く、「上げてください」とアナウンスがあり小移動。すると、移動先では打って変わって調子良く釣れ出した。

『八景島シーパラダイス』を横目に
『八景島シーパラダイス』を横目に
早速右舷ミヨシでカサゴが!
早速右舷ミヨシでカサゴが!
右舷胴の間でも上がった!
右舷胴の間でも上がった!
左舷胴の間でもカサゴ!
左舷胴の間でもカサゴ!
左舷トモ(船尾)2番!
左舷トモ(船尾)2番!
左舷大ドモ!
左舷大ドモ!

中盤は食い活発!みんな等しく楽しめた!

最初は、右舷ミヨシ側が好調に見えたが、次第に釣り座に関係なく釣れるようになった。連休を利用して釣行していた親子釣り師は、今回が2回目のカサゴ釣り。「初挑戦も『新修丸』でしたが、良く釣れたのでリピートしました」とのことで今回も順調に数を伸ばした。中々どうしてお子さんが上手だ。朝一番こそ眠たそうにしていたが、釣れ始めると集中力を発揮し、良型も釣ったし、最終的な数はパパを上回ったようだ。バラシが多かった右舷大ドモの釣り人も次第にペースを掴んだ。小型を全てリリースしていた右舷胴の間の釣り師のバケツにも、確実に中型以上のカサゴが溜まっていった。

パパとダブルヒットだった!
パパとダブルヒットだった!
これは大きそうだ!
これは大きそうだ!
20cm前後がアベレージサイズ
20cm前後がアベレージサイズ
「僕にも大きいのが来たよ!」
「僕にも大きいのが来たよ!」
みるみるバケツに溜っていく
みるみるバケツに溜っていく

20cm前後の良型中心!会心の合わせを決めて数を伸ばそう!

皆さん、大きいのを掛けたり、数も順調に伸ばしたところで、私も竿を出した。海底をオモリで探り、深く沈み込む穴?にオモリを送り込んだ。すると、突然、ゴツゴツッというアタリ!カサゴの“棲み家”だった。ひと呼吸置いて竿をゆっくり立てると、合わせが決まりグイグイ引っ張られた。暴れを竿の曲がりで吸収しながら、一定のテンションでリールを巻いて浮かせる。海面では抜き上げ、20cmちょいの良型をゲット!釣れればほぼ100%“本命”のカサゴだった。これに時たまサバやキジハタが交じる。この日も沖上がりまでにカサゴ14~26cmの良型中心に6~32匹と上々の結果だった。

25cm級のカサゴ、大きい!
25cm級のカサゴ、大きい!
「楽しかったよ!」
「楽しかったよ!」
コツさえ掴めばカンタン!?
コツさえ掴めばカンタン!?
7対3調子のよく曲がる竿が良い
7対3調子のよく曲がる竿が良い
私にも来てくれた!
私にも来てくれた!
ハタの仲間のキジハタ
ハタの仲間のキジハタ

【動画】お手軽に楽しむ!カサゴ釣り

カサゴは夏場が最盛期、忙しくて楽しい釣りに!

『新修丸』HP内の「仕掛け」のページを見てほしい。釣行時の持ち物がリストアップしてあったり、カサゴの生態がわかってとても参考になる。更に「テクニック」に進むと“カサゴの釣り方”を詳しく分かりやく解説、全体に面白くためになる。
安里航太船長にカサゴ釣りについて聞いてみた。「カサゴはそれほど難しくなく、ビギナーからエキスパートまで皆さんが楽しめます。今年も好調に釣れていますが、最盛期の夏場にはもっと数が出ます。今日は岸壁から少し離れた深めのポイントを探りましたが、夏場はもっと岸に近い浅場を狙い、アタリは更にダイレクトかつ頻繁で忙しくて楽しい釣りになりますよ」とのこと。釣れたカサゴは“新修丸のレシピ(写真)”を参考に唐揚げや煮付けなどで頂いた。これがご飯にもビールにも合う絶品!『新修丸』のカサゴ釣り、是非、挑戦して頂きたい。

クーラー一杯!
クーラー一杯!
夏の本番にはもっと釣れるらしい!
夏の本番にはもっと釣れるらしい!
お世話になった安里航太船長
お世話になった安里航太船長
「新修丸」のカサゴ料理レシピ集
「新修丸」のカサゴ料理レシピ集
レシピ集を見て作ったから揚げ
レシピ集を見て作ったから揚げ
美味しそうな照り!定番の煮付け
美味しそうな照り!定番の煮付け

釣りビジョンAPC・岩見忠弘

今回利用した釣り船

神奈川県金沢八景 『新修丸』
〒236-0025 神奈川県横浜市金沢区野島町10
TEL:045-784-2636
定休日:毎週木曜日
釣果・施設情報 新修丸 ホームページ

出船データ

カサゴ乗合(日中船)
料金=男性8,500円、女性6,500円、中学生以下5,500円(餌、氷1個付き)
※氷追加 100円
集合=6時30分
出船=7時30分
帰港=14時頃
レンタル=貸し竿(手巻き 500円)
※金沢八景駅より送迎あり。詳細は問い合わせ

その他の記事

※料金等は取材当時のものとなります。出船時間や料金の変更等がなされている場合がございますので、詳細につきましては釣り船までお問い合わせください。