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埼玉県・秩父荒川。4月29日、日本一早いアユ解禁!今年もアユ釣りが始まった!!

2023年05月09日公開

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半年間のオフシーズンを経て、いよいよ待ちに待ったアユ釣りが解禁した!昨年から日本一早いアユ解禁河川となった埼玉県・秩父荒川。この日をウズウズしながら待っていたアユ釣り師たちが全国から集合した。私の2023年アユ釣りシーズンもここからスタート。今年も熱き!楽しき!アユ時間が始まった!

【この記事を書いたライター】SHOHEY

今年の解禁日も大盛況!秩父荒川

オトリ屋さんの開店前から多くの釣り人が河原に集まっていた。久し振りに顔を合わすアユ釣り師達。早朝の河原には笑い声、笑顔で溢れていた。いよいよオトリ屋さんオープン!「オトリ屋のおじちゃん、お久し振りです!」。挨拶を済ませて私もオトリアユを2匹購入。久々のアユちゃんの感触に「いよいよ今年も始まるんだな~」。シーズンインを実感させてくれた。
川には既に多くの釣り人が…。隙間なくアユ竿が並ぶ様は圧巻である。地元や漁協の方々の努力、釣り人達の口コミによって、秩父荒川の「日本一早いアユ解禁」は多くの人に認知されて来ているようだ。今年は去年にも増して、多くのアユ釣り師が竿を出していた。
あちらこちらでオトリアユが川へと放たれていく。私もおじさまに声を掛け、ポイントに何とか入る事が出来た。冬の間にせっせと作った仕掛けを張り、いよいよオトリアユに鼻カンを…。毎年の事ながらこの瞬間のドキドキは止まらない。「どうか“お友達”連れて帰ってきてね!」と願いを込め、そっと足元からオトリアユを放つ。久方振りの長い長いアユ竿、オトリアユの泳いでいく感覚…、あ~たまらない(笑)。いよいよアユ釣り師が長い冬眠から目覚める時がやって来たのだ!

場所ムラ激しくポイント選びで釣果に明暗!

私のオトリアユは元気に泳いでいる…が反応なし。周りを見渡すも竿が曲がっている様子はない。これだけ竿が出ていて川には多くのオトリアユが泳いでいるはずなのに…。目を凝らして川面を見るがアユの姿は見えない。少しずつポイントを変えながら探っていくが、反応がないまま時間ばかりが過ぎて行く。
9時を回った頃だったろうか。状況が気になって周りをキョロキョロ見渡すと、下流で数名の竿が曲がり始めた!しかも3連チャンの入れ掛かりだ!
「おっ!時合いがきたのか?」。ところが私には一向に時合いが来る気配がない。隣のおじさまと「釣れないですね~」と言葉を交わす。すると「今年はかなり場所ムラが激しい」とのこと。そう!今年の荒川はアユのいる所といない所の差が実に激しいのである。
竿を担ぎ、入れ掛かりしていた人のポイントを見にいくと、キラキラ!アユの姿がハッキリ見えるではないか。暫くウロウロと川を歩いてみると、所々でアユが目視出来る。そして、そのポイントに入っている人はテンポよくアユを掛けている。確かにポイント探しが明暗を分けそうだ。
そこで、私はアユを探すことに専念した。上流に下流に歩きまわってアユのキラキラ!探しである。すると何やら黒い塊発見!グルグルと群れになり泳ぎ回っているではないか!これが掛かるアユなのか?半信半疑ながらとりあえず竿を出してみることに。足元からオトリを放つとスーッと沖へと向かい、群れアユに合流。浅瀬なので一緒になって泳ぐ姿がよく見える。上へ下へとグルグル泳ぎ回っている。少し糸を張ったり緩めたりとアクションを入れてみる。すると…群れアユが岩盤の隙間に入り込んだ!その瞬間である!キラーン、ズキューン!と2匹のアユが煌めいた!この瞬間、私の心もズキューンと撃ち抜かれてしまった!(笑)。
「来た~!!」。慎重に慎重に引き寄せて無事キャッチ!竿を出して3時間、やっと2023年アユ解禁!私のタモで“初アユ”が元気に飛び跳ねていた。

 

群れアユ発見で入れ掛かりだ!

この“初アユ”を流れに放つとすぐに群れへと戻っていき、3連チャン!「ん~気持ちが良い!」。ニヤニヤが止まらない。
ところが、暫くすると、私を楽しませてくれていた群れは上流へと移動していった。すっかりアユの姿が見えなくなってしまったのだ。すると釣果もピタリと止まってしまった。その代わり、上流を見ると、私の前にいたと思われるアユたちが連チャンで掛かっているではないか。おじさまのニコニコ顔が見えた。群れアユは時間帯により移動していくのである。
今年の荒川はとにかく群れアユ!目視出来るアユを見つけるということが最重要ポイントである!見えないところではかなり厳しい釣果になってしまう。丁寧に泳がせて、群れアユに馴染ませることが大事だ。
私は再度アユ探しの放浪である。そして夕方5時、“今日イチ”の「キラキラアユちゃん」発見!岩盤が複雑に入り組む流れのあるポイント。曳き舟から一番元気なアユを取り出して川へと放つ。
「いってこーい!」。キラキラのど真ん中目がけて誘導すると秒殺!目印が一気に吹っ飛んだ。これまた“今日イチ”のアタリだ!「あ~これこれ!これだよ~」。空を切って飛んできたアユは、見事な背掛かりアユだった。追い気が出てくれば、しっかり追ってくるアユが掛かってくれる。連チャン入れ掛かりもあって時間を忘れ、陽が沈み、肌寒くなる時間まで解禁初日を大いに楽んだ。
2023年アユ解禁!今年も「アユな夏」の楽しい時間の始まりだ。熱く短い夏をアユと共に走り抜けよう。

施設等情報

秩父漁業協同組合 
〒369-1801 埼玉県秩父市荒川久那4001-1
TEL:0494-22-0460 Email:gyokyou@chichibu.ne.jp 秩父漁業協同組合ホームページ

施設等関連情報

「柳大橋オトリ店」
埼玉県秩父市久那1874
漁期:4月29日6:00~9月1日正午  
日釣り券2,100円(現場3,000円)年券:11,000円  
*簡易トイレ完備・河原大型駐車場完備
「アクセス」関越道花園インターからR140で秩父方面へ向かう。花園インターからオトリ店までは約1時間。
     
※記事の掲載内容は公開日時点のものになります。時間経過に伴い、変更が生じる可能性があることをご了承ください。

この記事を書いたライター

SHOHEY
鮎にゾッコン!ずっと川に浸かっていたいと思う日々を過ごす。3~4月は渓流釣り、5~10月の休みは全てを鮎釣りに捧げ、全国各地を「鮎な夏!」で駆け巡る。主催するアウトドアの団体にて、キャンプや釣り初心者のためのイベントなども開催。
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