反応が無くなると「ポイントは沢山あるので次行ってみましょう」と移動。指示ダナ25mで再スタート。船長に少し状況を聞いて見ると「朝、行った場所、先日凄く良かったんだけど、水温が高くなり過ぎていて。帰りにもう1回行ってみましょう」と話してくれた。細かく指示ダナの調整があり、暫くすると右舷、左舷で同時ヒット。左舷トモ(船尾)で2kgクラス、右舷胴の間(中央)でも同型が取り込まれる。私にもヒットしてマダイを追加。良型のハナダイも取り込まれた。反応が無くなると細かく移動。次は40mの反応。再び右舷胴の間でヒット2kgクラスが上がる。面白いのは左舷、右舷、トモ、ミヨシと満遍なくアタリが有るのが嬉しいところ。釣り人も判っているのか、今回私の釣り座は、右舷ミヨシ(船首)は最後残っていた場所だった。時折り大型らしきアタリでバラシが有るが最後まで、マダイやハナダイ、良型イサキが顔を出し、午後12時30分の沖上がりを迎えた。海水温が下がる10月下旬から本当に楽しみになって来た。確実にマダイの活性が上がるだろう。そして秋の“大ダイ”の可能性も高いと見た。是非、しっかりとしたタックルで、海面に突き刺さる竿先、ビッグファイトを楽しみに向かっては如何だろうか。