大洗沖25~30mを攻略したこの日。最大は左舷オモテ(船首)の古谷さんが獲った3kg。竿頭は右舷大ドモ(船尾)の田中さんと、船中1杯目を獲った益田さんが10杯。ちなみに中乗りの田中さんは仕事の合間に竿を出して12杯。船中105杯で平均6~7杯と、みなさん重いクーラーを手に笑顔の帰港となった。港へ帰着すると船宿スタッフが総出でクーラーや荷物を運んでくれる。氷も追加して詰めてくれるので、帰路の長い首都近郊の釣り師にとっても、ありがたい。根掛かりが少なく、ノリも分かり易い鹿島発のマダコは、ビギナーにも安心してお薦めできる、釣って楽しく食べて美味しいターゲット。こんなに釣れた取材日も実は釣果の谷間で竿頭17杯との釣果情報も届くマダコ沸き沸きの2024年。この夏の釣り物候補として強くお薦めしたい。