この日の竿頭は、船中1枚目のカワハギを釣り上げた畠中さんと、真裏の左舷ミヨシで竿を出した本間さんの7枚。次点は5枚と、全体的に難しい展開となったが、取材翌日には「新しい群れが入った」との好釣果情報が届いた。魚は確実にいると意識し、今後の好転に期待したい。今シーズンの内房・勝山沖では、数釣りも大型狙いも楽しめる状況が続いている。気候も快適で、エサ付けに手がかじかむこともないこの季節こそ、ベテランはもちろん、これからカワハギ釣りに挑戦したいビギナーにも絶好のタイミングとして強くお薦めしたい。